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電話、という概念をこの子は理解できるのだろうか?
公園の片隅に公衆電話の電話ボックスがあったので、「オー」と叫びながら弊息子タケは中に入ろうとした。何か透明な、変な箱だと思ったのだろう。 ガチャガチャ。 扉を開けようとするが、開かない。 日本の電話ボックスの扉はちょっと開け方が特殊だ。2歳... -
うがい練習中
弊息子タケにうがいを教えている僕。 口をゆすいだあと、ペッと水を吐き出すように教えているのだけど、彼は口の中に水を入れたらそのまま飲み込んでしまうことが多い。 「しまった、うっかり飲んじゃった」と照れ笑いを浮かべながら、彼は僕を見上げる。... -
トイレトレーニングを本格的に開始する(with トイレッシャ)
弊息子タケ用に年間購読している、ベネッセの通信教育「こどもちゃれんじ」。 4月末に自宅に届けられた教材には、トイレトレーニング用のものが含まれていた。 一つは、薄型の電子機器。ボタンが2つあって、そのうち1つを押すと「ビューンビューン、トイレ... -
長靴を偏愛する
弊息子タケは、長靴が大好きだ。 長靴に働くクルマの絵がプリントされているのが好きだから、という理由があるにせよ、とにかくいつでも長靴を履きたがる。 朝、忙しい中で保育園へ彼を送り届ける役を担っているいしは大変だ。毎朝、彼が出発間際になって... -
自らの足をブレーキにする
弊息子タケは、他の子どもと同様に滑り台が大好きだ。 ただ、彼はお調子者であるにもかかわらず、初めてのものに対しては相当慎重だ。状況を見極めるまで、調子に乗ることをしない。 初めて滑る滑り台の場合、どれくらいの摩擦係数でどれだけスピードが出... -
弊息子、お子さまランチの弁当箱にご満悦
僕らが実家に帰省するとき、少し気を遣うことがある。それは、僕らを迎え入れてくれる親が、すでに年齢が高いということだ。 昔のように「帰ったよー」と気軽に玄関の扉を開け、「お腹空いた!今晩の食事は何?」と無邪気に親に聞く、ということはしないほ... -
彼なりのルール、彼なりのこだわり
弊息子タケは、毎日おもちゃをリビング中に散らかす。それに業を煮やしたいしがおもちゃを整理して、「今もっとも彼にとってアツいおもちゃを10種類に限定」してリビングに置くようにした。そのため、最近は彼がヤケクソになったときに床に叩きつける道具... -
えっ、被り物は嫌いだと思ったのに
おかでん一家が実家に帰省した際、弊息子タケの従兄弟のおさがりを義妹からたくさんもらった。 いつも本当にありがたい。僕らは親戚から服や本をもらってばかりだ。 本当は、我が家で不要となった服を別の親戚に渡す、といったバケツリレーができればいい... -
3世代またぎのエビフライ
ゴールデンウィークに帰省をする、という習慣はこれまでの僕にはほとんどなかった。しかし、我が家に子どもが加わってから、ゴールデンウィークも帰省をするようになった。まだ小さい弊息子タケの成長を、彼の祖父母に見せたいからだ。 子どもは毎日どんど... -
静電気ビリビリ
弊息子タケが体を動かしたくてウズウズしているので、公園に連れて行った。 公園には樹脂製の滑り台が設置されていた。 彼は喜んで滑り台を何度も滑る。彼は親を振り返り、「こっちこっち!」と滑り台の上から叫ぶ。つまり、自分の後ろについてきてくれ、... -
ひっそりと鉄棒にぶら下がる
公園の片隅にある鉄棒に向かって歩いていき、鉄棒にぶら下がった弊息子タケ。 彼が鉄棒にぶら下がる姿を見るのは初めてなので、両親とも「あれっ!?」とびっくりした。 鉄棒にぶら下がるなんて行為は、大して楽しいことではない。だから、親が彼に勧めな... -
たまに彼の髪の毛を散髪すると、切りすぎてしまう
弊息子タケの髪の毛を切ったのは、これまで数えるほどしかない。 彼の髪の毛が他の子どもたちと比べてあまり太さ・密度・長さがないので、散髪の必要に迫られることがそもそも少ない。あと、彼が散髪に対して強く嫌悪感を示して逃げようとするので、なかな...