湯けむり会館での人情芝居。
一時間の芝居ステージがあって、15分の休憩を挟んで今度は歌のショーが1時間。
僕らは、15分の休憩時間のタイミングで脱出することにした。11時45分にショーが全て終わる、というのはわかったので、それまでにここに戻ってくればよかろう。
廊下に出ると、帰りのバスの座席表が張り出されてあった。方面別に、バスの座席が細かく割り振られている。なるほど状況はわかった。でも、相変わらず帰りの時間とかは聞かされていない。
11:16
湯けむり会館を脱出。
湯けむり会館を横からみると、かなり変なところに建っていることがわかった。
殆ど、高床式住居じゃないか。崖からせり出している、というか、建物の全てが宙に浮いている。なんでこんな建物を作ったのか?と不思議になる。
奥行きがない建物で、横に長い。なので、入口入って右側が客席とステージだ。今この写真で見えているのは、ちょうど舞台裏になる。
塩原温泉街散歩を、昨日から引き続き楽しむ。
巨大ホテル、ホテルニュー塩原の前を通る。いやあ、デカい。
もちろん廃墟ホテルもある。これはもう、温泉街の宿命だ。
遠くに、おおるりグループの一つ、「塩原温泉ホテル」が見える。あの建物は増改築を繰り返した気配は、なさそうに見えるな。
塩原温泉街を歩く。活気があるところ、ないところがあって、「ああ・・・あそこも廃墟になってる」などと気がつくと切なくなる。
こういうところにあるスナックは、今でも営業しているのだろうか?
「湯っ歩の里」。やたら立派な建物と、円形の建物が目につく。
ここは足湯専用の施設で、ここまで大げさな足湯施設は日本最大なのではないか、という気がする。調べたことはないけれど。入場料200円。
ぐるっと60メートルの円形の足湯になっていて、そこは健康歩道のように床がデコボコになっているらしい。一周歩きながら、足の裏を刺激して健康になろう、ということだ。
200円なら試してみても・・・という気にはなるけれど、さすがに観劇を抜け出している身なので気持ちが落ち着かない。今回はパス。
(つづく)
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