天城ィィィごォォォォ(以下自粛)【天城山縦走】

14:24
展望台から降りてきて、わだちがある道を歩く。わだちがある、ということはここまで車が乗り入れてくるのだろう。もちろん、一般車両は入場禁止だけど。

いよいよ下界まで戻ってきたな、という気がする。ほっとすると同時に、若干残念にも思う。
とはいえ、この道をひたすら進むわけではない。ここをまっすぐいってしまうと、八丁池口のバス停に到着してしまう。諦めろ、今日そのバス停にバスはやってこないぞ。

もう一度登山道に戻らなくちゃ。

わだちに気を取られてしばらく歩いていたが、途中で「あれっ?」という事に気がついた。待て、この道を歩き続けちゃいけないのに、なんでルンルンで前に進んでいるんだ?

登山道と違ってデコボコがないので、ついつい調子に乗っていた。

振り返ると、背後に看板が見えた。このあたりに住む野鳥の解説がされている。

地図を確認する。

おおい、キミイ!「野鳥の森案内板」がこの看板だとすると、行き過ぎてるではないか。

展望台分岐すぐのところに、天城峠に向けて下りていく道があるはずだ。

やっべー、後もう少しで道を間違えるところだった。

14:25
分岐なんてあったっけなあ、と首を捻りつつ今来た道を戻る。バスの時間が迫ってきているので、手痛い失点だが、せいぜい数分のロスだ。後でリカバリーしなくちゃ。

ちょっと戻ると、ちゃんと行き先案内標識があった。なんだ、ちゃんとあるじゃないか。完全に見落としていた。

森の中から、遠方に見える明るい車道に気を取られて歩いていたので、全然目の前の標識に気が回らなかったらしい。

改めまして、ここが分岐。

天城峠まで5.3km、の表示。うわあ、まだ長いなあ・・・。

水平移動中心とはいえ、八丁池を通過して達成感を感じている身としては、かなり憂鬱な距離だ。

14:29
意を決して歩く。

どうも、予定していたバスには間に合わないっぽい。この山の標準コースタイムは、僕の足にとってトントンのペースらしい。「予定よりも早く下山できちゃいましたー」ということはなさそうな予感。

まだバスは最終便じゃない。1時間くらい待つことなるけど、おとなしく次のバスに乗るほうがよいのかもしれない。

14:44
分岐の標識があった。まっすぐ行けば旧トンネル。僕が今目指しているところだ。そして、右にそれると、水生地歩道経由、至水生地。

水生地を目指したほうが下山は早いのだけど、なんだか縦走路を逸れた気がして、なんだか悔しい。ゴール地点は天城峠・・・というほうが、何かスッキリとしていてかっこいい気がする。なので、バスの時間が、あと喘いでいても、ひたすらに縦走ルートを取り続ける。

道はこんな感じ。

時間に余裕があれば、のんびり歩いて楽しいと思う。しかし、バスの時間を気にしていると、こういうメリハリのない道は全く記憶に残らないものだ。「まだか、次の目的地はまだか」という気にさせられる。

今日のトレイルですでに足は痛くなりつつある。こんな道でも、いまいち歩みが冴えない。疲労が溜まってきたらしい。

自然林の中を歩くので、木が密集しておらず、楽しく歩ける。明るい森だ。

しかし、10月中旬の山なので、既に日が傾いていることを実感する。15時前であっても、西日によって木々の影が大きく伸びてきているのが気にかかる。

こういうダラダラした道は、薄暗くなってくると道迷いをおこしやすくなる。とっとと下山しないといけない。ヘッドライトはもちろん持参しているけど、明るいうちに下山するにこしたことはない。

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