10:31
途中、お土産屋さんに立ち寄る。
上越自動車道塩沢石打ICが近いので、スキー帰りのお客さんなどを相手にした、結構大きめのお土産物屋さんがぴょこんと存在するのが面白い。
「日本海直送 鮮魚センター」という看板。
新潟県で、山間部でなければもうどこでも「日本海の鮮魚が食べられる!」という気になってしまう。今の日本じゃ、冷蔵と物流の技術が発達しているので、需要さえあれば日本どこでも鮮魚が食べられる。でも、こういう「鮮魚センター」って聞くとワクワクするよな。
ちなみにこの鮮魚センター、人気ランキングを見て唸ってしまった。
1位 新潟産南蛮海老味噌汁の素
2位 まぐろの生ハム
3位 笹かまぼこ
4位 のどぐろ蒲鉾
5位 のどぐろの開き
全部加工食品じゃないか。「鮮魚センター」なのに。
しょうがいないよな、「鮮魚」は地元民以外買いづらい。どうしてもお土産として買って帰るには、加工食品の方がいい。
10:58
田んぼが広がる平野、そしてゲレンデが広がる山。この光景が続く。
「あ、あそこもスキー場だ」「こっちもだ」と見るのが楽しいドライブ。
11:03
途中、JAの直売所に立ち寄る。
「四季味わい館」という施設だ。ここは割れせんべいなどが、大袋で、安く大量に売られているので楽しい場所。
転倒で、メダカが売られていたのでびっくり。メダカ買ってどうするんだ。自宅の池や水槽に放って飼うんだろうけど、こういう店頭に並べて売るほどのニーズがあるのか。へー。
11:08
見てよこれ。どちゃーっと、たくさんの米菓が積み上がってる。
1袋で500円じゃないよ?2袋で500円だよ。
奥の青い値札のところにある米菓は、3袋500円だよ。
「ここぞとばかりにたくさん買い込む!」ということをやりたいけれど、せんべいってかさばるんだよな。なかなか大量買いには向かないのが残念。特にこのあと新幹線に乗って東京まで戻ることを考えると。
四角豆、なんて珍しい豆も売ってる。
東京のスーパーではあまり見かけないので興味津々。
11:28
塩沢の市街にやってきた。
昨晩飲んだ「鶴齢」の蔵元がある場所だ。昔の町並みの面持ちが少し残っている。
しかし、行き先がなにやら通行止めになっていて、ヘルメットをかぶった人たちが大勢座り込んでいたりくつろいでいる。どうやら、自転車レースが開催されていたらしい。
鶴齢のお店があるけど、やっていなかった。
11:34
塩沢の街を散策するのは諦めて、八海山を目指す。
道中、まだゴールしていないロードレーサーたちが車道を通り抜けていく。中には、楽しい格好をしている人も混じっていた。ガチレース勢とは別に、「ウキウキでサイクリング勢」もいるらしい。
このカボチャみたいな帽子をかぶっている人は、遠くからすごく目立った。楽しそうでなにより。
(つづく)
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