負傷しながらの下山【苗場山】

12:27
おや。木の階段、というより木道といえる道に切り替わった。

木道・・・ということは、標高差が少なくなってきたというわけで、それすなわち山頂が近いということだ。いいよね?信じていいよね?ここまで随分辛い思いしてきたんで、そろそろゴールしてもいいよね?

誰に聞いているのかわからないけれど、そんな気持ち。

12:29
でたー。

池塘、でたー。

池塘がある、ということはここは単なる草むらなのではなく、湿原であるということだ。

苗場山といえば、山頂周囲に広がる広大な湿原が珍しく、そして美しい景色として知られる。いよいよ僕らはその山頂エリアに差し掛かったといって過言ではない。というか、断言しちゃっていい。

それにしても、天気が悪いのであまり何も見えないんだけど・・・。せっかくの池塘が、単なる「雨による水たまり」に見えてしまう。

12:30
おっ。あっちにも池塘。

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