おかでん47歳。今さら一児の父となる。
自分が老いるのが先か、それとも子どもが育つのが先か。
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弊息子、お子さまランチの弁当箱にご満悦
僕らが実家に帰省するとき、少し気を遣うことがある。それは、僕らを迎え入れてくれる親が、すでに年齢が高いということだ。 昔のように「帰ったよー」と気軽に玄関の扉を開け、「お腹空いた!今晩の食事は何?」と無邪気に親に聞く、ということはしないほ... -
えっ、被り物は嫌いだと思ったのに
おかでん一家が実家に帰省した際、弊息子タケの従兄弟のおさがりを義妹からたくさんもらった。 いつも本当にありがたい。僕らは親戚から服や本をもらってばかりだ。 本当は、我が家で不要となった服を別の親戚に渡す、といったバケツリレーができればいい... -
最近、砂遊びが大好き
子どもの、遊びに対する好みの変化というのはどんどん変わっていく。 子どもが飽きっぽい性格だからではなく、生きていくうちに身体能力が高まっていき、思考回路がどんどん明晰になってきて、できる範囲が理解できる範囲が広がってくるからだろう。 1年前... -
憧れの消防車に乗せてもらう
ある公園でイベントがあり、そこに消防車がやってくるという話を僕らは聞いたので、弊息子タケを連れてイベント会場に向かった。 タケは消防車、パトカー、救急車が大好きだ。街を歩いていて、救急車のサイレンが遥か遠くから聞こえてきたら、即座に「あっ... -
半世紀の時を経て、自分が読んだ本を子が読む
弊息子タケは、僕が47歳のときに生まれた子どもだ。 だから、ざっと半世紀分の年の差がある。 僕の母親が、昔気質の人でいろいろなものを保管したがる性格だ。なので、僕が赤ちゃんのときに着た服や、赤ちゃんのときに遊んだおもちゃが未だに実家に置いて... -
自分で椅子によじのぼるように
弊息子タケは、自分用のダイニングチェアを与えられたものの使用を嫌がり、母親の膝の上で食べたがることが多かった。 しかしようやく最近、自分の椅子を使うようになってきた。 最近、一段と彼の食欲が増してきた。食事の際に食べるご飯の量は100グラム。... -
弊息子タケ、「しまじろう」の網に捕獲される
我が家における親子対話用に何か通信教育を始めた方がよいのではないか、ということで「月刊ポピー」と「こどもちゃれんじ」の2つのサービスを体験入会したのが2月のこと。 お試し版として、簡略化された教材を両社から無料で送ってもらった。なるほど、確... -
エビフライを鷲掴みで食べる
弊息子タケは食物アレルギーがあるので、僕が料理を作る際は食材選びに慎重だ。 子どもと親とで別の料理を用意して、子どもはアレルギー食材除去食、大人は通常の食事というやり方は可能だ。しかし、夫婦共働きで忙しい僕らにとって、あまり料理に時間をか... -
わざとソファの奥におもちゃを押し込む
弊息子タケは、貰い物の新幹線のおもちやが大好きだ。 レールを繋げてその上を走らせるよりも、床をゴロゴロ転がして新幹線を走らせるよりも、コレクションのようにずらりと車両を横に並べるのを好む。 子どもは2歳を過ぎてくると、独特のこだわりや美学が... -
雨の日なので屋内子ども施設に行ってきた
子どもを持つ親は「昼間、いかに我が子を疲れさせるか」が大切だ、という噂はかねてから聞いていた。 僕たち夫婦は「ふーん、そうなのか」と軽く考えていたが、だんだん我が家庭もそういうことを気にしなくちゃいけないようになってきた。 幸い、弊息子タ... -
2歳児において桜を見るということにどれほどの感慨があるのだろうか
日本人にとって、桜の花を眺めるというのは特別な感情がある。 四季における春の象徴であり、出会いと別れの象徴でもあり、そして老いの象徴でもある。 僕は50歳に近付いてきて、「自分の人生であと何回、桜を見ることができるのだろう」と考えるようにな... -
噴水に合わせてバンザイ
上野公園の噴水は、周期的に水の勢いが強くなったり弱くなったりする。 その様子を見て、水の勢いにあわせて両手を上げたり下げたりする弊息子タケ。 この動作ですっかり彼のテンションが上ってしまい、噴水池の縁を歩いて一周しようとしはじめた。池の縁...