おかでん47歳。今さら一児の父となる。
自分が老いるのが先か、それとも子どもが育つのが先か。
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彼なりのルール、彼なりのこだわり
弊息子タケは、毎日おもちゃをリビング中に散らかす。それに業を煮やしたいしがおもちゃを整理して、「今もっとも彼にとってアツいおもちゃを10種類に限定」してリビングに置くようにした。そのため、最近は彼がヤケクソになったときに床に叩きつける道具... -
えっ、被り物は嫌いだと思ったのに
おかでん一家が実家に帰省した際、弊息子タケの従兄弟のおさがりを義妹からたくさんもらった。 いつも本当にありがたい。僕らは親戚から服や本をもらってばかりだ。 本当は、我が家で不要となった服を別の親戚に渡す、といったバケツリレーができればいい... -
3世代またぎのエビフライ
ゴールデンウィークに帰省をする、という習慣はこれまでの僕にはほとんどなかった。しかし、我が家に子どもが加わってから、ゴールデンウィークも帰省をするようになった。まだ小さい弊息子タケの成長を、彼の祖父母に見せたいからだ。 子どもは毎日どんど... -
静電気ビリビリ
弊息子タケが体を動かしたくてウズウズしているので、公園に連れて行った。 公園には樹脂製の滑り台が設置されていた。 彼は喜んで滑り台を何度も滑る。彼は親を振り返り、「こっちこっち!」と滑り台の上から叫ぶ。つまり、自分の後ろについてきてくれ、... -
ひっそりと鉄棒にぶら下がる
公園の片隅にある鉄棒に向かって歩いていき、鉄棒にぶら下がった弊息子タケ。 彼が鉄棒にぶら下がる姿を見るのは初めてなので、両親とも「あれっ!?」とびっくりした。 鉄棒にぶら下がるなんて行為は、大して楽しいことではない。だから、親が彼に勧めな... -
「阿知の藤」を見に倉敷へ
岡山県倉敷市の、通称「美観地区」すぐ脇にある小さな山、「鶴形山」。その山の中腹に「阿知の藤」と呼ばれる、老木の藤の木がある。岡山県の天然記念物に指定されていて、樹齢は300年から500年くらいらしい。 あまりに老木のため、春になっても花を咲かせ... -
ハトは追いかける対象、カラスは遠くから観察する対象
ハトほど、子どもたちから追いかけられる生き物はこの世の中に存在しないだろう。 子どもたちに殺されている生き物の数でいったら圧倒的にアリだと思うが、「追いかけられる生き物」ならハトだ。 これが日本独特なのか、海外でもそうなのか、わからない。... -
たまに彼の髪の毛を散髪すると、切りすぎてしまう
弊息子タケの髪の毛を切ったのは、これまで数えるほどしかない。 彼の髪の毛が他の子どもたちと比べてあまり太さ・密度・長さがないので、散髪の必要に迫られることがそもそも少ない。あと、彼が散髪に対して強く嫌悪感を示して逃げようとするので、なかな... -
ソーセージにむしゃぶりつく
近所の公園にお出かけした際、いしが用意してくれたお弁当をみんなで食べる。 弊息子タケはまだ2歳なので、僕らが外食をしても、お店で子どもの食費はかからない。親が注文したものをシェアすれば済むからだ。でもあと1年くらいすると、外食のたびに親子3... -
緩衝材はいつの時代も子どもの良きおもちゃ
Amazonから届いた段ボールの中に入っていた、空気が入ったビニール袋の緩衝材。 弊息子タケがそれを発見し、段ボールの中から引っ張り出してきた。 うっかり彼が自分の首を締めて窒息する危険性があるので、僕はちょっと離れたところで彼の様子を観察した... -
大きい靴が大好き
いしがシューズショップで買ったばかりのスニーカーを見つけた弊息子タケ。 自分の靴のサイズの2倍近くあるのに、彼はさっそくそのスニーカーを履いて自慢げにリビングを歩き回っている。 子どもが大きな靴を履きたくなる気持ちは、なんとなく僕もわかる。... -
新幹線のコップ
弊息子タケが普段食事の際にお茶を飲むために使っているコップが見当たらない。 タケが「牛乳!牛乳は?」と叫ぶので、普段は洗面所に置いてある、タケのうがい用コップを持ってきて彼に牛乳を飲んでもらうことにした。 このコップ、よく見ると「N700」と...