いいぞォ、山小屋はいいぞォ【仙丈ヶ岳】

09:06
また人混みが見えてきた。

3合目。

人が休むときは、自然と標識の周辺に集まってしまう。そのため、記念に標識の写真を撮ろうとすると、「すいません、ちょっと写真を撮らせてください」とお願いをしなくちゃいけなくなる。

さすがに「3合目」と書かれた標識を撮るために人をどかせるのも忍びないので、ここは標識撮影なしで素通り。

09:21
よく整備された道をどんどん下がっていく。

09:23
より道が平らになってきた。

09:30
2合目通過。バスの時間がギリギリ間に合うかどうかなので、ちょっと急ぐ。

あとになって考えれば、ゆっくりで良かったのに・・・。北沢峠のこもれび山荘でお茶でも飲んで、「バス、来ないなー」なんて時間を過ごすのもきっと楽しい。

微妙に間に合いそうな予感!というところで、つい頑張ってしまった。

09:34
ここまできても、まだまだ気持ちの良い稜線歩き。この「北沢峠から時計回りコース」は、ほぼ一貫して稜線歩きで、気持ちがいい。

09:35
1合目到着。

さすがにここで休んでいる人はいない。というか、バスの便の都合で、この時間にここに人はいない、というのが正解か。

09:41
いよいよ登山道は稜線をはずれ、つづら折れの道になった。

「最後の総仕上げをやるよ」という、山からの合図だ。

登山口が近くなった証拠。

09:44
北沢峠の待合所が見えてきた。おっと、バスがすでに停まってるぞ。

立ち止まっているほどの余裕がないので、あるきながら撮影。そうしたら、ぶれた。

樹林帯の中で撮影するというのは、案外ブレる。人間が思っている以上に、カメラにとって林の中は暗いということだ。

09:45
北沢峠下山完了。怪我なく、無事に降りてくることができた。

馬ノ背ヒュッテから、山頂を経由して4時間20分くらい。うん、本当に眺めが良かったし、歩きやすいし、変化に富んでワクワクさせられるルートだった。

北沢峠。

登山者が立ち尽くしている。ここで立っている人たちは、全員伊那側に下りる人たちだ。僕と同じく広河原を目指す人は、既にお行儀よくバスに乗り込んでいる。

ふいー、ギリギリ間に合った。

(つづく)

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