0歳児、晩秋の上高地に突入す【中の湯・明神】

チェックアウト時、山のひだやのママちゃんに弊息子タケを抱っこしてもらう。タケはきょとんとしている。

チェックアウト、といっても「じゃあさようなら、また来年」ではない。このあと、「カフェ・ドコイショ」が開店したら、そちらにまたお邪魔する予定だ。それでようやく満足して、明神の地を離れることができる。

また「山のひだや」に戻って来るとはいえ、チェックアウトはしているので荷物を全部抱えて外に出る。

朝の梓川をしばらく眺め、「気持ちいいねぇ」と家族で楽しむ。朝、明神で梓川をゆっくり眺めることができるのは、ひだやに泊まっているからこそだ。

気が済んだら、嘉門次小屋の様子を見に行く。

知らなかった、嘉門次小屋にはハーゲンダッツも売られていたのか。1個400円。

柱に、アルコールスプレーがくくりつけられているのが今どき感がある。

メニュー各種。へえ、「ミックスナッツ、ドライフルーツのパウンドケーキ」なんてあるのか。600円。

ものすごく和風なイメージなので、甘味といえばおしるこのイメージが強かったが、パウンドケーキとは意外。

冷やされている缶ビール。

黒ラベル、一番搾り、スーパードライ。サントリーの商品は取り扱っていなかった。

あとついでに、ノンアルコールビールも。残念だ。(でも、この翌年からだったか、嘉門次小屋でもノンアルコールビールの取り扱いが始まっている)

穂高神社奥宮。昨日に引き続きお参り。

ここで結婚式を挙げることができる。

印象的な挙式になるだろうし、カメラマンに結婚式の一日をドキュメンタリー形式で撮影してもらえば、一生物の記念アルバムができるだろう。

しかし、やるとなると大変だ。神主さんや巫女さんにお越しいただくので、包むお金もそれなりにかかるだろうし、そもそも自分たち、そして参列する親族をここまで連れて来るのが大変だ。

おそらく、「上高地までバスで来て、そこから徒歩だよ」というのはないと思う。穂高神社の業務用の車で、ここまでの送迎があるんだと思う。とはいえ、松本市街や高山市街などからのアクセスは相当大変だ。

僕のように、40歳を過ぎてからの結婚だと、親が既に老いていて足腰が不自由だ。なので、絶対こういうところでの挙式は無理だ。本人が若くて、親も若くないと難しい。

そんなことを考えていたら、山のひだやに通じる道に「OPEN」の立て看板が立っていることに気がついた。おっと、営業が開始になったぞ。

やった、昨日はなかった「バナナのタルト」が新しくメニューに加わっているぞ。

いしが大好きなキャラメルチーズケーキと、バナナのタルトをいただく。うん、美味しい。

(つづく)

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