0歳児、晩秋の上高地に突入す【中の湯・明神】

16:03
松本駅の駅ビル、MIDORIの3階にやってきた。

僕らが大好きな「松本からあげセンター」でお弁当を買うつもりだ。

まだ夕ご飯をたべるには早いのだが、帰りの特急あずさの中でご飯を食べておけば、帰宅後は後片付けをして寝るだけにすることができる。東京で夕食のことを考えるより、楽だ。

さーて、なににしようかな。

このお店の弁当は、注文してからでてくるまで時間がかかるので注意が必要だ。いつもそうなのか、時間帯によるのかは不明だけど、注文を受けてから揚げ物を揚げ始める。

16:17
ほかほかのお弁当を持って、特急あずさに乗る。

いしはチキン南蛮弁当。

僕は山賊焼き弁当。今日のお昼に山賊焼き定食を食べたばかりなのに、また買ってしまった。

人生始めての上高地旅行を終えて、眠りにつく弊息子タケ生後7ヶ月。

まだ歩けないので、「上高地の大地に降り立つ」ことはできていないし、せっかくの絶景だけどほとんどなにも見えていないはずだ。なにしろ、この月齢の子どもの視力は0.1~0.4しかないというデータがある。

何一つ彼の情操教育にも知識・経験にも寄与しない旅だったが、僕ら大人は十分楽しめた。赤ちゃんを抱っこして歩いていると、道行く人に「あら!」と声をかけられたりするのも、この時期限定の貴重な体験だった。

できれば毎年上高地を訪れたい、と思っているが、来年は果たしてどうなるのか。

(この項おわり)

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