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米子市街地方面を見たところ。その先に、弓ヶ浜半島がぐいーっと伸びており、その先端が境港ということになるのだろう。なんかこういう景色、どこかで見たことがあるなあと思ったら、鳥海山に登ったときだった。鳥海山も、日本海に面した独立峰。なので、高いところから見下ろしたら、日本海が見下ろせるということでここと似た景色なのだった。
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大山寺のあたりを見下ろしたところ。きれいな景色しているだろ。ウソみたいだろ、あそこから登ってきたんだぜ。
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一方、これから登っていく先も見通せるようになってきた。登り甲斐があるってもんですよコイツァ。天気も良いし、言うことなかろう。
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あらためて大山北壁。秋晴れの空が綺麗。
ここで一句!
いや、やめとく。
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大山七合目。土質が変わってきた。
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大山は、「一木一石運動」というのが行われている。大勢の登山者が大山に押しかけたせいで、大山の山頂は自然が失われ丸裸になってしまったという。そのため、登山者は山に登る際、石を一人ひとつずつ持参し、山頂に置いてくるという運動を推奨している。現在では、山頂は自然保護のために完全に木道となり、それ以外のところは歩けないようになっているらしい。
・・・と聞いていたのだが、登山口にもどこにも、この「一木一石運動」についての説明はなかった。ひょっとしたら、もう終わってしまったキャンペーンなのだろうか?とりあえず石、持ってきたんだけどなあ。「もう十分なので結構です」っていうなら、この石は単に重たいだけなんですけど。
※後で調べてみたら、まだこの運動は続行中らしい。しかし、石はどこのものでも持ってきてよいのではなく、登山口近くの大山寺橋西側の駐車場に「石置場」があるので、そこから持参することになっているとのこと。全く気がつかなかったけど。
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