法事と登山と深夜バス【伯耆大山】

登山届を出すポスト

08:43
なにやらコンクリートブロックを積み上げてできた場所があるな、と思って近づいたら、「登山・下山届ポスト」だった。そういえば僕、「下山届」なるものを出したことが一度もない。多くの登山者も、下山時に届け出を出していないと思う。

登山届は、どういう人がどういう装備で、どういうルートで山に入るかということを克明に記した計画書だ。ちゃんとした山に入山する、ということは計画性が必要であり、スケジュール管理とかモノの管理が苦手な人は、そもそも登山には向かない。

で、普通は出したら出しっぱなしで終わりだ。特に「受理しました」という連絡が地元警察から入るわけでもないし、「ちゃんと下山しましたか?」と後日問い合わせがくることもない。無事に登山が終わっていれば、ほとんど意味をなさないものだ。

しかし、遭難しました!ということになれば、この登山届を元に、迷い込んだかもしれない沢や滑落したかも知れない谷に捜索の手を伸ばしてみたり、ヘリを飛ばすことになる。また、同じ頃その遭難した人とすれ違ったかもしれない人を別の登山届で見つけ出し、目撃情報を募ることになる。なので、かなり大事な書類ということになる。

緊急連絡先や、行動予定や住所氏名がバッチリ書かれているので、個人情報の塊だ。そんなものが、簡素なポストで受け付けているというのはおおらかな時代の名残だ。でもいずれ、厳重に管理されるようになるのだろう。だって、ポスト近くに変態が潜んでいて、可愛い女性登山客が登山届けを出すのを見かけたら、登山届けをポストから引っ張り出して、その後ストーキングする・・・なんてことは可能だからだ。

2014年から、一部の山域にまだ限定はされているが、スマホで登山届が出せるようになってきている。時代は進んできたな、と思う。

一合目

08:51
大山一合目、と書かれた標識を見つけたので、ここで写真撮影をしておく。「一合目」と言われたら、これまで歩いてきた坂道はなんだったんだ、とちょっと損した気分になる。損得の話では全くないのだけど。

てっきり日本海に面した海岸線(標高0メートル)に一合目があって、このあたりは既に六合目とかだと思っていたが、違うんだな。はいはいわかりましたよ、これからバババーっと一気に十合目まで登りますよ。見てやがれ。

ぐいぐい登っていく

08:58
広葉樹の木々の中を歩いて行く。

うかつに「ばばばっと登る」なんて宣言しちゃったものだから、容赦なく登りが続く。一休みさせる余地なく、ガンガン直登だ。

二合目

09:04
一合目から13分経過で二合目到着。特に見晴らしが良いわけでもないし、休むにしてはまだ早すぎるのでそのまま素通り。いちいち一合稼ぐたびに休んでられっか、ってことだ。

標高1,000m

09:05
とかいっているうちに標高1,000メートル。さあここからが楽しい山歩きですよ。やっぱり標高は高ければ高いほど楽しいってもんですよ登山ってヤツは!



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