法事と登山と深夜バス【伯耆大山】

往路と違う道に分岐

12:18
六合目避難小屋で一呼吸だけおいて、すぐに下山を開始する。余韻を楽しまずに、ひたすらガシガシと山に登ったり下りたりするのって本当にいいのかなあ、と自問自答することがある。もっとのんびりと歩き、なんなら景色が良いところで休み、一句詠んでみたりオカリナ吹いてみたりするくらいの余裕があっても良いのではないか?と。まあ、さすがにそんなことをやっている登山者は他にはいないのだけど。

10分ちょっと下ったところで、行者登山口への分岐にやってきた。帰りはここを曲がって谷底に一気にストンと下りるつもりだ。行きとは違う道を歩くと、なんかお得じゃん。何がどう「お得」なのかはよくわからないけど。

行者谷コースのほうが、往路に使った夏山登山道よりも所要時間はかかる。でも、「遠回りになるから損」とは思わない。それより、「行きと違う道だからお得」なのだよ。以上おしまい。

一気に谷底に

12:21
行者谷コースは、ひたすらの下り階段からスタートする。なにせ稜線から谷底に下りようというのだから、もうとにかく階段アンド階段。まあ、夏山登山道であってもどっちにせよ階段なので、大差ないといえるけど。夏山登山道よりかは道は荒れておらず、歩きやすい。

下りる

12:22
ひたすら下るとしかいいようがない。

つくづく感心させられる。このあたりの登山道を整備した人は、本当に「つづれ折れ」という概念を知らないのかもしれない。見事なまでにぐいぐいとまっすぐ標高を落とす。上りのときはしんどいけど、下りならむしろこういう方が歩きやすい。

標高は素直だ、歩いた分だけどんどん低くなっていく。おかしいなあ、上りのときは「あれー、まだこれだけしか標高が高くなっていない・・・」とグズでノロマなのに。下りのときは本当に俊敏。

道

12:27
ところどころ木道もある。

20141010-147

12:29
行者登山道に見られる動植物、という看板があった。これに限らず、大山の登山道にはあちこちに看板が出ていて、ビジターセンター頑張ってるな、と思う。

植物の名前はぜんぜん覚えられなくて山に登るたびに残念に思っている。山ごとに独特な高山植物の名前はしょうがないとしても、メジャーな木くらいは覚えようぜ、といつも思っているのだけどすぐに忘れる。

最近ようやくブナについて覚えたよ!・・・という有様だ。じゃあ、ミズナラは?と言われると黙り込んでしまう。さっき山頂で見た、ダイセンキャラボクも数日後にはすっかり忘れているんだろうなあ、という予感がする。予感じゃないな、確信だ。

20141010-148

12:29
木道が続く。よくここまで整備しているなあ、と感心させられる。

こうでもしないと、登山道周辺が荒れてしまうからしょうがないだろこの野郎、ということなんだろう。もういっそのこと入山料をとったらどうかね、一人500円とか。レジャーだと思えば、500円くらい安い安い。

でもおそらく、そうすると「500円払ったんだからトイレとかゴミ箱を整備しろ」という声が多数あがるんだろうな。違う違う、500円はプラスアルファの設備を作るためのお金じゃないんだ、現状を維持するためのお金なんだ。



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