屯田兵になった【北海道ハタケ仕事2】

ハタケを別角度から眺める。

奥が、ハタケの団結小屋。スタッフが一名秋まで常駐している家だ。奥の生け垣みたいなのが、先ほどの花豆。手前は、なんだっけ?作業分担しながら植えたので、何がなんだかわからなくなっている。

さすがに手前の植物(相変わらず謎)は成長がそこそこだ。今回、ハタケにきていきなり最初にこの成長っぷりを見たら、「ああ、やっぱり2カ月ってこんなもんだよね」と納得しただろう。でも最初に、花豆の畑を見てしまったので、驚愕たるや相当なものだった。花豆だけ異常なんだよ、成長のスピードが。

いや違う違う、とうきび畑もかなり立派だ。これも、2カ月前は、地面にマルチ(ビニールシート)を敷いて、地面の温度を上げるところから始めていたというのに。今やすっかり背が伸びて、すすきのようなふわふわを高く掲げている。やるなあ、2カ月で一体どうやったらこんなに成長できるんだ?だって、あのポップコーンになる、とうもろこし一粒が種だぞ?おかしいだろ、あの種からこんな人間の背丈ほどあろうかという葉っぱと茎が伸びてくるって。

光合成すごいな。あと、地面から窒素を吸い上げる根っこというのもすごい。あと100年もすれば、画期的発明がなされて、人間は植物の仕組みを応用したエネルギー生成ができるようにならんものだろうか?そうすれば、やれ原発だのシーレーンだの気にしなくてよくなる。貧乏な国でも、山奥でも、文明的な生活が送れるようになるはずだ。

とうきび畑の隣は・・・ああ、これは玉ねぎだ。頭半分が地面から顔を出し、helloって言ってる。

いやん。

こんなのでいいのか?と思うのだが、これでいいらしい。玉ねぎというだけあって、葉っぱはネギっぽい。で、それがぐたーっと地面に倒れている。

こんなのでいいいのか?と思うのだが、これもいいらしい。こうやって葉っぱが倒れたら、いよいよ収穫時期なんだと。へー。

だからといって、放置しておいたらそれでいいかというと、さすがにそれはよくないようだ。葉っぱが茶色くなるまで放置すると、ダメになるらしい。ということは、玉ねぎ畑はそろそろ収穫、ということになるようだ。

こっちはなんだったっけ。・・・ああ、カボチャだ。カボチャは上へ上へと伸びないので地味だが、よく見るとかなりの成長っぷりだった。ふっとい茎で、地面を這っている。その長さ、3メートルとか4メートルもある。これ、たった2カ月でよく伸びたもんだ。成長痛とかありそうだ。雨後の竹の子のようにぐいぐい伸びまくったに違いない。

道理で、カボチャは隣の畑との間に広めの隙間が空いているわけだ。これだけの空き地を用意しておかないと、ぐいぐい伸びてきたカボチャの茎が収まる場所がない。

とりあえず、これから防獣ネットを張るとうきびの前に全員集合。とうきび畑は面積こそ小さいが、いざ収穫となれば1,000本単位になってしまう。ハウス栽培をやっているわけでもないので、穫れるとなったら一気なので、マメヒコとしても持てあますのだという。

やっぱり、獲れ立てのみずみずしいヤツが一番うまいわけで、それを味わってもらいたい。しかし、朝獲れを空輸して東京に運ぶと、どうしても値段が高くなってしまう。それはともかく、「はい!1,000本穫れました!誰か買ってくれる人?」と聞いたって、そんなに買ってくれる人がいるわけでもない。なにせ、マメヒコ3店舗で売るか、料理にして出すかくらいしか販売ルートがないからだ。マメヒコにやってきた客に2本3本と売ったところで、知れている。やっぱり、100本200本とまとめ買いしてくれるような大口顧客がいないと、とてもじゃないが処理しきれないスケールだ。さすが北海道のハタケ。家庭菜園でちょっとだけ作るのとは訳が違う。

で、そのとうきびを前に、途方に暮れて立ち尽くす参加者一同。今回も、前回同様8名くらいがやってきていた。

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