近場の無縁だからこそ【甲府滞在記】

15:12
甲府滞在最後は、駅近くにあるカフェに立ち寄ることにした。これで終わりだ。

早めの夕食をこの地で食べてから退却、ということも考えたのだけど、そこまでこちらの気力体力が持たなそうだった。さきほどの「まるごとやまなし館」でPCのバッテリは消費し、今回の旅では本を持ってきていない。つまり、暇だ。そして、昨日も今日も食べ歩きをしているので、お腹が全然空いていない。朝ごはんを食べていないというのに。

ここで月並みに「甲府なんだし、ほうとうを食べて帰ろう」なんて思うのは、あまりに安直すぎる気がする。なので、華麗にカフェで一杯茶をしばいて、それで家に帰ることにした。ジジイみたいなことを言うけれど、自宅は自宅でいいもんだ。

最後の目的地のカフェは、舞鶴城址の近くにあるようだ。あったっけ?昨日もこのあたりは通ったのだけど、気づかなかった。

舞鶴城址が見える。まるでお城みたい!思わず声を上げてしまいそうだけど、実際にここは城だった場所だ。当たり前だ。

15:13
「ああ!」

なるほど合点がいった。昨日見かけた、「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」のお店。このインパクトが強い看板に気を取られていたけれど、建物の二階がカフェになっているのだった。全然気が付かなかった。

それもそのはず、あくまでもひっそりとお店がある。こういうお店、いいよな。

CAFE MOALA という名前のお店。

12時から営業開始して、22時までやっている。結構遅くまでやっているのだな。

建物の二階に通じる階段。

僕みたいなびびり性の人間はこういう階段の先にあるお店というのは身構えてしまう。

でも安心、ちゃんと階段の壁面にメニューが掲げられている。とてもわかりやすい。

スペシャリティコーヒーを提供しているお店だ。

エスプレッソをお湯でのばした「アメリカーノ」、ラテ、ハンドドリップ、フレンチプレスと淹れ方がいくつもある。

スイーツが6種類あるけれど、全てお店の手作りだという。それはすごい。だから営業開始が12時と遅めなのか。

店内、窓際の席。静かな店内で、落ち着く。むしろパソコンのバッテリが切れて静かなひとときが過ごせてよかった。

ただし2020年夏にこのお店を再訪した際、店内での写真撮影についてお店から注意が掲示されていた。今後このお店に行く方は、店頭で注意書きを確認してほしい。

15:37
フレンチプレスで淹れたコーヒーと、季節のショコラをいただく。

これにて、2019年冬における療養旅行は終わり。一泊二日と短かったし、近場だったし、なによりも都会だった。これまでの「温泉一軒宿に籠もり、情報を遮断する」というパターンとは違う療養となった。カフェ巡りだの観光地行脚だの、いろいろ情報が五感に入ってくる旅行になってしまったけど、少しは気が楽になった。

なによりも、初日は自転車を漕いで、二日目は繁華街をうろちょろした。大した運動量ではないけれど、体を動かすことで気が晴れたのは事実。「健康のため」と称して、無理やり体を動かしてもストレスだけど、「この先に何があるんだろう?行ってみよう!」と自発的な運動はストレス発散になる。今回がまさにそれ。

今後も、どうもメンタルのバランスが悪い、というときは来るだろう。そんなとき、温泉一軒宿を見繕い、交通機関のダイヤや料金を探し、予約を入れるのは結構しんどい。でも、甲府のような地方都市型療養というのはありだと思う。もし療養が必要だと思ったら、ビジホ療養というのも検討材料に入れておこう。

今のところ、同じような療養をやるならば次回は高崎!と考えている。

(この項おわり)

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