地上の楽園を普段使い【小梨平ソロキャンプ2019】

12:16
特急あずさは松本を出発した。

進行方向右手に、乗鞍岳が見える。

次、この光景を見ることができるのは来年のGW・・・かな?

12:33
今度は進行方向左手に、八ヶ岳が見えてきた。あの端から端まで縦走してみたいものだが、未だに実現できていない。2泊3日あれば縦走できるんだったかな?

12:56
南アルプスの甲斐駒ヶ岳。

15:50
H ZETTRIOのライブが行われる、新宿文化センターにやってきた。

最寄りの東新宿駅のコインロッカーにキャンプ用品一式を押し込んで、身軽になってライブ会場に向かう。

途中、奇抜なガラスの凹凸が特徴的なファサードの建物を見かけた。なんだこれは。

こんなコストをかけられるビルは、自社ビルに決まってる。雑居のオフィスビルだと、こんなものは作らない。どこの企業だ?

・・・と思ったら、スクウェア・エニックスだった。なるほど、さすがだ。

新宿文化センター。

朝、上高地という別天地を出て、夕方には喧騒の新宿でライブを聞く予定になるとは。頭を切り替えてライブを楽しまなくては。

ちなみに僕は以前ここのステージに立って、就活生相手に「弊社の仕事とはどういうものか」というパネルディスカッションをやったことがある。2回公演でのべ2,000人くらいを相手にしただろうか。登壇する時、BGMで「踊る大捜査線」の音楽が流れ、僕の紹介スライドがステージ上の大画面に投影されたので相当恥ずかしい思いをしたことがある。

H ZETTRIOステージ

H ZETTORIOのライブ。すっごく良かった。余計な言葉はいらん。

アツいライブが終わり、余韻覚めやらぬまま帰路につく。キャンプ用品をゴロゴロと転がしながら。

今回は3泊4日の間に友達とバーベキューをやったり、このサイトの読者さんから声をかけられたり、ライブを楽しんだりと様々な要素が入っていた。ちょっとごちゃごちゃした感はあるけれど、昨年のように「なんとしてでも上高地を満喫しなければ!」という必死さがないのは良かった。むしろ、普段使い感覚で上高地でリラックスできた。それなりの頻度で上高地入りしているおかげだ。

「ああ、昨年と変わってないな」とか「おや?今年は違うのか」などと、変化を楽しむこともできた。こういう「行きつけの大自然」が自分にできたことはとても嬉しいことだ。時間とお金がかかる場所だけど、今後も上高地はひいきにしてたびたび訪れたい。

(この項おわり)

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