日帰りで行くアメリカ旅行6【ヨコスカフレンドシップデー2018】

基地内

10:15
基地のメインストリートを歩く。

「メインストリート」といっても、我々フレンドシップデー来訪者から見たメインストリートに過ぎない。実際にこの基地がどのように日々の生活を行っているのか、この日の様子からではさっぱりわからない。

基地の正面ゲートは広大な基地の中の全く別の場所にあり、ひょっとしたらそっちの方が人の往来があるのかもしれない。でも、フードコートや郵便局、フィットネスセンターがこの「(我々が呼ぶところの)メインストリート」沿いにあるので、本当にここがメインなのかもしれない。

「ショッピングセンターに入らせてくれればいいんですけどねー」

よこさんが言う。

立ち入り禁止エリア内にショッピングセンターがあることはわかっていて、その外観を遠目で確認するのが我々の限界だ。たぶん、ショッピングセンターではコストコをもっと俗っぽくした、ガチなアメリカ生活空間が広がっているに違いない。

一般開放すれば、お店の売上は爆上げするだろう。しかし、その結果基地居住者が欲しいものが手に入らなくなるとまずいし、場合によっては日本の薬事法や食品衛生法などに引っかかる商品が売られているかもしれない。そういうのをいちいち保健所などに確認をとるのは面倒だ。だったら、わざわざショッピングセンターを公開する必要はなかろう、というのは妥当な決定だと思う。

そもそも、これだけ外が暑いと、「涼みにやってくる」人があとを絶たないだろう。おそらくショッピングセンターは芋の子を洗う状態に混雑するはずだ。そんな中、万引き事件とか起きたら・・・どういう裁かれ方になるのだろう。基地内の出来事なので、軍法になるのか、アメリカの法律なのか、それとも神奈川県警に引き渡されるのか。

いずれにせよ、大変に面倒くさい。うん、公開は無理だろう。残念だけど。
「抽選で500名様限定で、ショッピングセンターに入る権利を事前に承ります」というのがあってもよいのだけどなぁ。

日陰が全くないメインストリートを歩いていくと、前方左手にボウリングセンターが見えてきた。そしてその手前には大きな駐車場があるのだけど、普通に車が停車しているだけだった。

一昨年までは、ここが肉焼き祭りの整地だったのに。ずらりと並ぶ屋台テント、そしてその背後には巨大なBBQグリル。グリルを覆い尽くす肉塊、視界が悪くなるほどの煙と、におい。

今年もそれがない。もう少し奥に行ったところにある、別の駐車場にお引越しをしたからだろう。そして、もともとその駐車場にあったライブステージは、アメフトのグラウンドに移転している。

これだけの暑い夏だというのに、来場者の移動距離がこれまでよりも長くなっており、ますます過酷な基地探検となっている。お年寄りはここに来ちゃダメだ、健康な若い人だけにしておかないと、生命の危険がある。

料理屋台

ボウリングセンターの手前、右手のスペースに、毎度おなじみの屋台が出ている。

毎年、このエリアには巨大な生ビールジョッキの形をしたバルーンが立ち、道行く人の注目を集めている。今年は・・・あったっけ?記憶にない。

そして、バルーンの傍らには基地内公式レストランによる屋台、カクテルなどを売る屋台、シェイブドアイスを売る屋台が並んでいたはずだ。

しかし今年は、なにやら規模を縮小しているのがありありだった。

料理屋台は、昨年は「お会計をするテント」と「調理をする・料理を客に渡すテント」が分かれていたのだが、今年はひとつのテントに収まっていた。そのせいでこじんまりとしてしまっている。

屋台メニュー

売っているのは、

横須賀ネービーバーガー チップス付き 1,000円
ステーキ サンドイッチ チップス付き 1,100円

の2種類だけ。これに飲み物。

昔は目移りするほどメニューがあった記憶があるのだけど、これだと目移りはしない。右目でネービーバーガー、左目でステーキを睨んでいれば、絶対に目移りしっこない。残念だなあ、やっぱりこれだけ暑いと、売れないのだろうか?

1日限りのお祭り屋台なので、売れ残るというのが一番困る。なので、売れそうにないと予測されるなら、仕入れをぐっと減らすのは仕方がないことだ。メニューも、絞り込んだのだろう。

まだベースキャンプは空く愛

海沿いの芝生エリアには、ベースキャンプが続々と作られていた。ここに陣取り、夜の花火大会まで粘るというわけだ。暑い中半日を過ごすのだから、かなり過酷な修行となる。

日陰だからといって涼しくないし、テントの中は蒸し風呂だ。おそらく、涼しくなるまではボウリングセンターやフードコートといった屋内に退避しているのだろうけど、それにしても夜までかなり時間が長い。

僕らが初めてこのオフ会を開催したとき、まさに「朝から夜まで基地にいる」ということを狙っていた。しかし、2年目にして、もうその考えは諦めた。暑すぎるからだ。少々過酷なほうが楽しい、と思う僕でさえも、夜まで過ごすということは微塵も考えていない。

屋台

ボウリングセンター入り口脇の屋台。

ここは毎年ピザを焼いて売っている。デカさが自慢の基地内ピザ事情において、ここのピザは小さくジャパニーズサイズと言える。

その分家に持ち帰るには適しているのだけど、ワクワク感が乏しい。だから僕はこれまで一度も買ったことがない。

今年で横須賀訪問は一区切り、ということで、ピザを買うとすると「基地内最大」を謳うスバーロのピザかなあ、と思っている。スバーロのピザは以前買って帰ったことがあるけれど。あくまでも、「小さいピザに用はない」と思っている。

というのも、アメリカのピザというのは、どうも「デカいサイズで、少ない具のピザをバクバク食べる」というスタイルらしい。具がシンプルすぎて、「具沢山の宅配ピザ」に見慣れてしまっている僕からすると、物足りなさを感じてしまう。

「物足りない具、普通のサイズのピザ」となると、わざわざ横須賀から東京まで抱きかかえて持って帰る理由がない。

屋台

フードコート手前のところに並ぶお店。ここも毎年安定の出店。

ナチョスを売る屋台、ダンキン・ドーナツ、ビールやソフトドリンクを売る屋台、そしてこの基地イベントの象徴的存在のひとつともいえる、アンソニーピザ。

これまで、「アメリカ人はナチョスとホットドッグばっかり食べているのか?」と首をひねるくらい、あっちこっちでナチョスが売られていた。しかし、今年はナチョス屋台が激減していたのが気がかりだ。

ナチョスは、タコスチップスの上にチリミート、溶かしたチーズをかけた食べ物だが、あの「どろっとした食感」が灼熱の屋外では不人気だったのかもしれない。

僕自身、ナチョスは食べたいと思っている屋台料理の一つなのだけど、じゃあ買うか?といわれると気が萎える。なにしろ、ねっとりだから。あと、お持ち帰りには不向きな料理なので、「家に帰ってから食べよう」というのが難しい。なので、今年も買うことはなかった。

涼しい季節なら、ぜひ買いたいのだけれど。

アンソニーピザ今年も健在

10:18
アンソニーピザは今年も健在。

単価が高い料理なので、為替レートの影響を毎年強く受ける。

今年はというと、ペパロニが1,750円、ミックスが2,100円だった。

昨年のペパロニが1,700円、ミックスが2,100円だったので、ペパロニだけ微妙に値上がりしたことになる。

ピザ工場

毎年の恒例なので、いちおう「ピザ工場」のテントを覗いておく。

今年も、朝からせっせとピザを焼いている。今のうちにストックしておかないと、午後になるとピザが足りなくなってしまうから。

(つづく)



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