疲れ果てて雪国【那須湯本】

来らっせは2店舗あるらしい

12:09
地下に潜ってみたら、案内看板が出ていた。「来らっせは2店舗ございます」と書いてある。あれっ、そうなのか、それは知らなかった。

ラスボスが二人出てきて、それがうり二つで、どっちか片方をやっつけたら「フフフ、そっちはただの影武者よ・・・おろかものめ・・・」と言われるパターンだろうか?

よく見ると、「常設店」と「日替わり店舗」で分かれているらしい。常設のほうでは、宇都宮みんみん、めんめん、香蘭、さつき、龍門という宇都宮餃子の人気店5店舗が常に出店しているらしい。一方、日替わり店舗の方では、宇都宮餃子会に加入している27店舗の餃子店の味が曜日がわりで楽しめるという。

来らっせ1店舗目

こっちが常設店の方。フードコートみたいになっている。

来らっせ2店舗目

こちらは日替わりの方。折角だから、常設店ではなくこちらのお店で餃子をあれこれ食べてみようと思う。

来らっせメニュー1
来らっせメニュー2

今日は火曜日。火曜日メニューはこんな感じ。11店舗の焼き餃子がずらりと並ぶ様は壮観。

餃子そのものはお店から仕入れれば良いものの、焼き方はどうしているのだろう?お店独自の調理器具とか焼くコツというのがあると思うのだが、さすがにこの11店舗からそれぞれ店員さんが「来らっせ」に派遣されて厨房で調理しているとは思えない。来らっせの厨房担当者さん、数多くの餃子屋の調理法を覚えないといけないから大変だ。

これだけいろいろあると、どのお店の餃子を食べようか苦労させられるが、そんな人向けに各店舗の餃子を盛り合わせたものもある。「A盛り」「B盛り」の二種類で、それぞれ650円。AとBの違いは、盛りつけられている餃子のお店の違いだ。これ1つ頼めば、5店舗10個の餃子をひと皿で食べることができる。

うーん、じゃあA盛りとB盛り、どっちがいいんだろう?・・・いや、そこで悩むのはやめようよ、きりがない。あと、AもBも全部、とかいうのもやめとけよ。

焼き餃子と水餃子

12:22
というわけで、A盛りだったかB盛りだったか忘れたが頼んだ。汁物が欲しいな、と思ったので、「青源」の水餃子490円。

水餃子

青源の水餃子、酸味がきいていて酸辣湯的でうまい。頼んで良かった。ライスセットが260円で、スープと漬け物がつくのでお得ではあるけど、宇都宮に来て「餃子を食べつつご飯」というのはちょっと悔しい。餃子は主食でありおかずである、というのをこの場では実践したい。

焼き餃子

で、焼き餃子。1店舗2個の5店舗で10個。食べ比べると、なるほどお店ごとに味が違うので面白い。そしてどれもとてもうまい。いいもん食べたわー。

ずらりとメニュー

ここでは各店舗の冷凍餃子をお土産に買って帰ることもできる。さあおかでん君、さっき食べた中で一番美味しいと思ったものを心ゆくまでお持ち帰りにするといい!そのために食べ比べたんだろ?

・・・うーん、すいません、わかりません。

「どれもウメー」で終わっちゃった。餃子って食べ比べることなんてまずないし、食べても「ああ、餃子だ。うまいね」で終わってたから。もっと感覚を研ぎ澄ませないと、この手の感性は養われないわ。

あと、間違ってもうっかりここで冷凍餃子を買うなよ?これから温泉に行くんだぞ、お夜食で温泉を使った水餃子を作ります、というならともかく、家に持って帰るまでには溶けて痛むぞ。

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