憧れの遠島の刑【のっとれ!松代城2016】

朝食

宿の朝食。

とりあえず、朝8時の段階にして人間の三大欲求「睡眠欲」「性欲」は既に満たしている。性欲、というのは先ほどのおっぱい風呂のことだ。もちろん納得はしていないけど。

そこで最後の砦、「食欲」を満たせばもう役満ツモ上がりだ。今日はもう満ち足りてしまい、これ以上何もしなくても良いのではないかという気になってくる。

あっ、いかんいかん、ちゃんとレースに出なくては。あくまでもこの一泊二日の旅は、この後に控えている「のっとれ!松代城」に出るための前哨戦なのだから。

おいしく朝食を頂きつつ、これからのレースに向け栄養補給ができますようにとモリモリ食べておく。

うーん、今日の朝食を抜いても良いのではないか?というくらい、体が重たい。そして顔がむくんでいる。そりゃそうだ、昨晩宿メシ食べたあとにかつ丼をしこたま食べ、その後宴会だもの。体重が激増しているのは、五感にひしひしと伝わってくる。

珈琲

旅館の1階ロビーでモーニングコーヒーのサービスがあったので、ありがたくいただく。

宿の前で出陣式

宿の前で記念撮影。みんな握り拳で、「この野郎殴ってやるぞ」という勇ましさ。しかしその実、全員がおなかポンポンで動きが鈍くなっている有様。松之山温泉に陣取っているという「冬将軍」にタコ殴りの逆襲を受けないようにしなければ。

ジャンボタクシー

タクシーのお出迎えがやってきた。今回は5名なので、ジャンボタクシーを手配しておいた。人口が少ないエリアのタクシー会社なのだから、普通のタクシーを2台手配するというだけでもちょっと心配だし、ましてやジャンボタクシーともなると余計心配だ。ちゃんと確保できるように、相当前に手配を済ませておいた。

電話予約の際、「5名で移動する場合、普通乗用車のタクシーを2台連ねていくのと、ジャンボタクシー1台ではどっちが安いか?」ということを確認しておいたが、さすがに1台の方が安かった。運賃体系はジャンボタクシーの方が遙かに高いのだけど、2台に分乗するよりは安い。ただし、これが8名くらいの規模になれば、頭数がいる分、2台分乗の方が安くなるのだろう。

セブンイレブンに立ち寄る

途中、コンビニに立ち寄って装備を固める。レースに参加する僕らはこれ以上の装備品は必要ないものの、一人会場に居残るおやびんはホッカイロなどを確保しておく必要がある。長時間、レースに出ている人たちの帰りを待つのだから快適に過ごさなくちゃ。・・・まあ、たぶん会場でお酒を召し上がって、ほろ酔いになるのだと思うけど。

のっとれ戦士受付

のっとれ戦士受付所、という立て看板が掲げられた松代総合体育館に向かう。

受付中

下駄箱の先に長机が設置され、受付が行われている。

受付控え

受付を済ませ、受付票控えを手にする。

受付ナンバーは195、これがすなわち僕のゼッケンナンバーということになる。

体育館の中

体育館の中に入ったところ。

太陽の暖かさがない場所なので、恐ろしく底冷えする。外にいる方がよっぽど暖かい。

しかも、靴を脱いでソックスの状態なので、足元から冷気が上がってきて震え上がる。毎年、「スリッパを持参すれば寒さがしのげるのに」と思うのだけど、すっかり忘れてしまう。

そもそも、トイレに行く際、スリッパがなくて、濡れた床をつま先立ちで小走りするというのはよろしくないことだ。ちゃんと次回はスリッパについて考えておかなければ。

戦士グッズ

ゼッケン195番。

おかしいなあ、エントリー受付開始日の0時ちょうどにメールを送信・・・するのをうっかり忘れていて、その日の夕方に送ったのだけど、それで195番とな。いやまあ、半日以上遅れているのだから当然といえば当然なのだけど、年々エントリー数が増えているのは間違いなさそうだ。

いずれ、受け付け開始と同時に500名の定員に達してしまう・・・なんてことがあるかもしれない。来年こそは、気持ちを引き締めて0時過ぎにはエントリーメールを送信しよう。

のっとれ戦士用荷物一式は例年と一緒。ゼッケン、注意書きの紙、ヘルメット、軍手、靴を入れるためのビニール袋。

戦士の皆様へ

体育館の壁に本日のスケジュールが掲示されていたので、確認する。

10:30 全戦士競技説明(体育館内)
11:00 戦士入場(歌舞伎者が先頭)
(1)市長あいさつ
(2)歌舞伎者ステージパフォーマンス
(3)戦士宣誓
11:30 スタート
13:00 競技終了
(戻りは、第2給水所付近に、体育館行きバスが出ます)
13:30 新城主着替え(新城主は体育館2F会議室へ)
14:10 戦士集合(体育館前)
14:30 凱旋(全員で入場)
14:30 表彰式・抽選会
15:25 閉会式
※表彰式に参加していないと、抽選が無効になります。
※抽選は、到着番号で行います。お城で渡す入場証明は、絶対になくさないでください。

例年と一緒だ。

過去2回、閉会式にやきもきして、抽選会が終わると同時にダッシュでまつだい駅に向かってきた。なので今回は開き直り、1本あとの便に乗って越後湯沢に戻ることにした。なので、今年は表彰式が少々長引いても大丈夫だ。

コース図

そしてコース図。

あー、障害のうち、バツ印がついているところが二つあるよ。

一番最初に現れる障害・・・だった、「馬返し」にバツ。昨日、騎馬止めから崖下を見下ろした場所だ。そりゃー、地面が見えてしまっているくらいなのだから、障害をこしらえるなんてもってのほかだったか。

あと、最後の障害であり、レース参加者にとって最大の見どころでもある、「地獄谷渡り」。これもバツになっていた。ワイヤーでぶら下げられたタイヤにぶら下がり、谷を一気に横断する豪快なアスレチックだ。

「あれって、万が一タイヤから手を滑らせて落っこちたとしてもある程度安全だよ、っていう確認が取れているからあったんだろうな。それだけ雪が深いってことで。でも今年はさすがに雪が少ないので、落ちたら危ないと判断したんだろう」

雪不足の深刻さが、ここにも。

でも、地元の人からしたら、「いやー、今年は雪が少なくて楽でええわ」くらいに思っているだろうけど。

コースマップを写真撮影

コース図の写真を撮影しておく。

障害の名前が「馬返し」「騎馬止め」「堀越え」「砦越え」・・・と大変紛らわしく、どれがどれだかわからなくなる。こうやって写真を撮っておかなくては。

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