上高地、COVID-19の間隙を突いて【徳沢キャンプ2020】

ツキノワグマが何を食べて生きているのかを解説したペーパー。

冬は冬眠するので食事をしないので除外して、それ以外の季節では夏が一番食べ物が少ないという。へえー。

ここから先はせっかくガイドさんに教えてもらった知識が全然残っていないので、写真だけおたのしみください。

ミズナラのどんぐりが成長している。

どんぐりの帽子部分が、まるでマスクメロンのようだ。

さっきからマユミの写真をよく撮っている。

赤く色づき始めたマムシグサの実。

実が成熟して赤くなったら毒々しいが、まだ緑の段階から何やら異様な雰囲気がある。触らないほうがいいぞ、という気配が漂っている。そもそも、背丈がニョッキリと1メートル近くある段階で、ちょっと怖い。

このマムシグサには毒があるので、触っただけでも皮膚が炎症を起こす場合があるそうだ。毒は球根にもっとも多く、球根を食べたら激痛、そして死に至る。

白い花。

10:55
ガイドツアーは引き続き大正池を目指すが、僕ら二人は穂高橋のところでお暇させてもらった。

このあと、上高地帝国ホテルに行こうと思っていたからだ。そしてあわよくば、もう一度明神に行ってカフェ・ド・コイショを・・・と企んでいる。そうなると、大正池までガイドツアーに参加している時間がなかった。

とても貴重なお話なのでしっかり最後まで聞きたかったのだけど、残念。

でもそれを上回る楽しみが帝国ホテルにはある。

このチロル風情漂う、赤い屋根と丸太小屋風建築は心がおどる。

「テンションが上がる」という軽薄なものとはちょっと違う、グッとくる喜びを覚える。

そして訪れたのは、エントランス入ってすぐのところにあるロビーのカフェ、「グリンデルワルト」。

大きなマントルピースがお出迎え。

この日は雨ということもあって、比較的多くのお客さんがグリンデルワルトでくつろいでいた。

上高地全般がガラガラなので、それを思えばこれでも人口密集状態だ。

(つづく)

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