俺の引っ越し2013

下駄箱

玄関脇の下駄箱。

ベニヤ板をホームセンターで買ってきて作りました、という感じのシンプルな構成。靴が結構入りそうだけど、特に感動も落胆もなし。

ミニキッチン

これが懸案のミニキッチン

おおう、名前に偽りなし。本当にミニキッチンだった。そもそも幅が狭く、ここで豪快に鍋とか振ろうものなら、すぐに肘を壁にドンとぶつけてしまう。まな板も、なんとかシンクのふちの上に乗せて使うことになるのだろうけど、包丁を手にとった際に壁に肘をぶつける。本当にこれは、お湯を沸かすだけしかできないっぽい。カップラーメンでも食ってろ、ということだ。なんならポテチでも買ってカロリー補っとけ、とでも言うのか。

シンク下の物置には、まともに鍋を置くスペースすらない。横置きではなく、縦置きにするしかないかもしれない。そもそも、お皿を置く場所がない。リビングに食器棚兼鍋置き場を作れ、ということだ。・・・ああいや、違った。カップラーメン以外喰うな、という方針なんだっけ。鍋釜を置こうと思う事自体、間違いだ。

想像通り、ミニ冷蔵庫も備わってはいた。しかし何ですかこれは。ホテルの冷蔵庫でももう少し大きいのではないか、と思うくらいの小ささ。麦茶を自分で作って冷やしておくなんて当然無理だし、1.5リットル以上のペットボトルはそもそも入らない。冷凍庫もないので、冷凍食品やアイスを入れておくこともままならない。こりゃだめだー。ここに住んだら生活の質が随分落ちる。というかかなり落ちる。家は寝るだけの場所です、というくらいの割り切り方をしない限り、ここに住むのはダメ。

小窓

キッチン脇にある小窓。わざわざ間取り図に「キッチンに窓」と書いてあるくらいだから、ご自慢のようだ。一応角部屋ですよ、というPRというわけか。ミニ冷蔵庫の存在は間取り図に記載していないのに、小窓については書いてあるってなんか順番違ってないか?

ユニットバス

ミニキッチンすぐ脇がユニットバス。今回の一連の内見において、バストイレが一緒のタイプはこれだけだ。あらためて見ると、狭いな。なんかがっかりさせられる。

バストイレなんて狭くて結構、そのかわり居室を広くして欲しい・・・というのが僕の願いだ。しかしこの物件の場合、居室も狭くてキッチンも狭くてユニットバスも狭い。何一ついいことがないのだった。便座の向きを見よ、斜めになっている。これは、狭い場所に無理矢理便座を設置している証拠だ。出入り口に向き合う形に作ろうとすると、便座に座った際に右足が壁にぶつかってしまう。だから傾けているわけだ。

「なんだかなあ・・・」

これを見て、激しくがっかりする。ユニットバス幻想、潰える。「シャワーで便器を洗えて便利」とかズボラなことを考えていたけど、これはいかんな。みすぼらしい気分になってきた。

リビング
クローゼット

やる気をすっかり失ってしまったまま、リビングを見る。8帖の部屋で、ここも凹凸がなく使いやすい形にはなっている。ああそうですか。

バルコニー

バルコニーを一応。

物干し竿が外から見えないようになってはいる。

なんかレトロな雰囲気

風呂場の換気扇タイマー。昨日最後に訪れた物件にも同様のがあったけど、こっちのはレトロ感漂う作り。ここは築17年だけど、この頃はこういうセンスだったんだろう。明らかに21世紀的ではない。レトロという観点では良いのかも知れないけど、新しく住むぞ!という家でこれだと気持ちが萎える。なんか、どこか片隅にお母さんが購入年月日を油性マジックで書いていそうで。

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