地上の楽園を普段使い【小梨平ソロキャンプ2019】(その01~20)

13:21
本日のお昼ごはん候補として考えていた、五千尺ホテルにやってきた。河童橋のバスターミナル側たもとに位置し、もっとも観光客があt丸場所にある。

河童橋界隈には、この「五千尺ホテル」とは別に「五千尺ロッヂ」というホテルがあって大変に紛らわしい。それを意識してか、2019年シーズンから「五千尺ロッヂ」は改名し、「ザ・パークロッジ上高地」に変更になっていた。名前からすると、三井不動産のマンションみたいな名前だ。

五千尺ホテルには、ホテルエントランスから入った先にレストランが一軒ある。それとは別に、売店棟の二階にも軽食中心の「五千尺キッチン」がある。

上高地に来たからには、「お安く食事を済ませよう」というのは諦めたほうがいい。カップラーメンを作って食べるとか、おやきを食べて食事完了!とするならともかく、お店に入ってしっかり定食を食べたいとなると、1,000円札1枚では足りない。

なので、人気No.1だと記載されている「山賊定食」の値段が1,690円と記されていても、今更驚かないしこの程度では動じない。お値段は高いけれど、このお店の料理の盛り付けはきれいっぽい。味噌ラーメンもなんだか良さげ。1,290円するけれど。

13:22
1階のメニューパネルにはひるまなかった僕だけど、お店がある2階に上がってみてひるんだ。大行列がそこにはあったからだ。えっ、ご飯を食べるのにこんなに行列が!?

上高地に一人で訪れました、という人は少ないので、2名~数名程度の団体が何組か、だろう。でも、とにかくずらずらと店頭に人が並んでいるのは完全に予想外で、これでもうここで食事をする気が失せた。メニューそのものはこのお店唯一無二というわけでもないし。

13:29
結局、小梨平キャンプ場に戻ってきた。ここで食べるのが、気取りがないけれど安くて早い。

バスターミナル2階の上高地食堂でご飯を食べるというのもアリだが、上高地食堂はどうせ明日の朝ごはんに利用するだろう。そのときまでお楽しみはとっておくつもりだ。

小梨平食堂のメニュー。写真付きで大変にわかりやすい。去年までこんなん、あったっけ?覚えていない。1年ぶりだからなぁ。

あと、この食堂は自動券売機で食券を買う仕組みだ。着席したあと、卓上メニューを見て「どうしよう、せっかくだから豪勢にいっとく?」という煩悩と戦わなくて済む。もう、「これを食べる!」と決めたら、ビシッと最初の段階で確定だ。

小梨平食堂は、僕にとって絶妙なラインのお店だ。上高地という圧倒的非日常空間で僕自身かなり高揚しているわけだけど、このお店のさりげない「食堂感」はその心をある程度クールダウンさせてくれる。いい湯加減のメシ屋さん、という位置づけだ。

これが先程の河童橋界隈のお店ともなると、おしゃれなお店になるし、値段も上がる。そういうお店だからこそケチる、ということは僕は苦手で、雰囲気に飲まれて「せっかくだから」という伝家の宝刀となる言葉でついついオーバースペックなものを頼んでしまう。

いろいろメニューがあるといっても、他のお店同様にそば・うどん・カレー・山賊焼きがメニューの大半を占める。選択肢は多いようだけど、自分の趣味嗜好と照らし合わせると自ずと選ぶものは決まってくる。

小梨平食堂の配膳口と、返却口。

このお店はセルフサービスで出来上がった料理を配膳口で受け取り、食べ終わったら返却口に食器を返すことになる。

本日のお昼ごはんは、「山賊焼定食」。1,200円。

先程の五千尺キッチンよりも数百円安くて、それでこのボリューム。言うことないっす。

じゃあ最初っからここでご飯を食べればよかったのに?と思うかも知れないが、せっかく二年連続で上高地を訪れているのだから、この界隈のお店を全部食べ歩きたいじゃないですか。それが人情ってもんじゃないですか。

この小梨平食堂の良きところは、売店でノンアルコールビールを買ってきて、それで一杯やれることだ。レストラン価格ではないので、当然安い。お財布を気にする諸君が上高地を訪れるなら、メシを飲み食いするなら小梨平食堂一択だ。

ほれ、ノンアルコールビールをぐぐぐぃと飲んで、喉に圧倒的炭酸刺激が押し寄せて悶絶してやるぜ。

よく考えたら本日二度目のノンアルビールだな。朝の新幹線でも飲んだんだし。何やってるんだ、僕は。

13:43
小梨平食堂の脇にある、売店。この品揃えが素晴らしすぎるので、僕は小梨平キャンプ場を最高級の絶賛の言葉で褒めちぎってやまない。メシの心配をしないでキャンプができる、手ぶらでキャンプ・・・というのはさすがに厳しいけど、あながち無理じゃないくらいにレンタルやら購入やらができる。

しかも冷えたもの、生もの、飲み物、酒、凍ったもの、生菓子などあらゆるものが置いてある。ここに何が売られていて何が売られていないのか、商品棚を丹念に撮影して記録しておくと、次回キャンプ時に絶対に役立つ。

つまり、ここにあるものは持参しなくていいぞ、ということだ。

まず、生卵を売っている時点でびびるよな。これ、何に使うんだよ。

下には白菜とかネギとか置いてあるので、すき焼きでもおっぱじめる人がいるのか。それとも、登山をやる人が行動食として、これを予め茹でておいてゆで卵を作るのか。謎だ。

牛乳やらトマト、きゅうりが売られているのもすごいよなあ。きゅうりなんて案外足が早い野菜だ。売れ残ったらあっという間にしわしわになる。でも、こうやって売られている、ということは長年の営業で培ったノウハウで、「この商品ならば売れる!」という確信があるのだろう。町中のコンビニよりも、品揃えと在庫管理はシビアかもしれない。

嬉しいのが、バターがケース売りではなく、バラの1個から売っていること。こういう配慮って、助かる。ちなみに1個40円。この値段だったら、何か炒めものをする際には「せっかくだからバターひとかけら入れて、味にコクを増やすか!」という気になる。

(つづく)

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