ハワイからグアムへ、遠島の刑は移ろう【のっとれ!松代城2019】

屋台

レース終了後、改めて会場の屋台を観察することができる。レース前は気分的に慌ただしいし、腹ごしらえをするような状況でもないからだ。

とはいっても、僕らは松代城をほぼ最後発で出発しているので、会場に戻ってくる時間も遅い。表彰式まであまり時間がないので、本気でダラーンと弛緩するほどの余裕はない。

あと、弛緩しようにも、すでにあちこちのお店では品切れが発生していた。なにしろ500名におよぶのっとれ!戦士が集まっているのだから、お店はにぎわう。表彰式の前、屋台でご飯を食べようと思うのはみな同じだ。逆言うと、この「越後まつだい冬の陣」は500名ののっとれ!戦士が屋台の売上を下支えしている。エントリー費用を払って、さらには会場で飲食をする。経済波及効果はそれなりに大きい。

僕はマラソン大会に出ることはないけれど、なるほど全国各地でマラソン大会が盛んなのはこれを見ているとよくわかる。大勢のランナーが集まると、それだけ地元経済が潤うからだ。

ライディーンビールののぼりを掲げたお店が出ていた。やっぱりこのデザイン、かっこいいよな。映える。

屋台

チームアワレみの酒飲みたちは「上町家」でわいわいやっているようだけど、僕はお酒を飲まないのでちょっとその場には馴染まない雰囲気だった。いや、それ以前に屋台裏のごく狭いスペースなので、後から顔を出した僕の座る場所さえなかった。なので会場をふらふらとめぐることにする。こういう屋台を見て回るのは、元来大好きなことだ。

カレーパンを揚げている屋台があった。揚げたてカレーパンというのは、ちょっと惹かれる。

カレーパン

ということで、買ってみましたカレーパン。

揚げたては正義だ。というか、揚げたてでまずいカレーパンがあったら教えてほしい。むしろ食べてみたい。

「こんなんうまいに決まってるやん」という食べ物は世の中にいっぱいあるけれど、その一つが「揚げたてカレーパン」だと思う。1日経って油が回ったやつでさえ、愛しいというのに。

ちなみに、「あんまりはずれがない食べ物」をほかに例を挙げるとすれば、僕は豚肉の生姜焼きだと思っている。

そういえば揚げたてカレーパンは、東京駅の構内でも売られるようになった。すごい時代だな、駅の改札内でカレーパンを油で揚げているご時世だぞ。

屋台

十日町市や上越市はどぶろく特区として認定されているので、どぶろくの取り扱いがあるお店もちらほら。

昔は密造酒や庶民の酒というイメージがあったどぶろくだけど、今やむしろ珍しいお酒となった。お酒が飲める人はここぞとばかりに飲んでみるのも良いと思う。

屋台

僕はジビエが好きだ。特にイノシシ肉は大好きだ。

「またぎ汁」「猪ソーセージ」が売られていると聞くと、ほっとけない。

屋台

というわけで、頼んでみました。

うん、うまい。

イノシシを家畜化したものが豚なので、味はもちろん似ている。でもやっぱりイノシシの方が風味が強くて、僕は好きだ。野生の生き物なので当たりはずれはとても大きいけれど。

イノシシが仕留められた場所、その年の気候、あらゆる条件で肉の味や硬さは変わる。

豚をもう少し飼い方とか品種改良とかで、イノシシ肉に近づけられないものだろうか?と考えることがあるが、多分無理だろうな、イノブタという「イノシシと豚のハーフ」がいるくらいだから、「イノシシ風味の豚肉」というのは無理なんだろう。

そもそも、「イノシシの味」を好まない人だって多いだろうし。場合によっては「硬くて噛み切りにくい肉、臭い、ぼそぼそしている」こともあるし。

キャプテンスタッグ

キャプテンスタッグの展示を見に行く。

ああ、これが「鹿番長」なのか。ようやく実物を見ることができた。

アニメ「ゆるキャン△」の影響があってか、冬のキャンプが流行っていると聞く。冬の場合どうやって暖をとるのか、ということが大事なわけだけど、さすがに雪上のキャンプ装備だととても寒そうだ。

表彰式

とかなんとかやっているうちに、戦士の凱旋入場が始まった。

この場所で撮影をしている、というのは戦士たちの行列に加わらず、客の一人として屋台の軒下にいるからだ。途中でこの列に合流しなくちゃ。

表彰式

列の先頭を、村山統括軍師殿がのっしのっしと歩く。

表彰式

松代城主はソリがついた駕籠に乗っていらっしゃる。今年1番にお城に到着した人だ。

せっかくだから、来年レースに出場する暁には、前年城主はこの鎧甲冑で走る、というハンデキャップをつけても良いと思う。・・・が、激しいレースでこの甲冑が壊れたら修理代が大変なので、それは無理か。

表彰式

続々凱旋するのっとれ!戦士たち。

大半の人がゼッケンを外し、レース用服装から私服に戻っている。そのため、「単なるお客さん」がたくさんいるように見える。

どこかで見たことがある光景だ、と思ったら、ああそうだ、皇居で天皇陛下の新年のあいさつを聞くために隊列を組んでゆっくりと入場する人たちだ。

(つづく)



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