飲んで、食って、走って。【のっとれ!松代城2015】

野外の会場

10:04
身支度が済んだところで、いったん外に出る。「越後まつだい冬の陣」の会場を見ておきたかったし、何よりも体育館の中は寒かった。体育館は日が差さない分、しんしんと冷え込んでいた。底冷え、という表現がぴったりだ。スリッパを履かず、ソックスのままでいるからなおさらだ。日が差し込んでいる外の方が、よっぽど暖かい。「日に焼けるのはイヤー」という肌が気になるお年頃でなければ、外に出よう外に。

待っていたおやびんと合流し、全員で会場に入る。おー、今年も屋台がずらずらと並んでいるな。通路を形作るように二列、向かい合わせで屋台が並んでいる。そしてその突き当たりにはステージが待ち構えている。

あま酒無料

甘酒の無料配布が今年も行われていた。日が差しているとはいえ、3月とはいえ、ご覧の通りの銀世界だ。温かい飲み物は本当にありがたい。喜んで一杯いただく。なおこの甘酒、レースが終わった後にはもう品切れになっていた。「勝利の美酒」として飲もうなんて思ってはいけない。欲しい時に飲む、これが大事。

お酒を一切口にしないようになった僕だが、甘酒だけは許容している。いずれ、我慢できなくなって甘酒を一日に何リットルも飲むようになるかもしれない。でも、何リットル飲んだって酔わないとは思うけど。

スタートのむこう

ステージ向かって左側が、「のっとれ!松代城」のレース開始直後に走っていく方向。スタート地点は広いのに対し、だんだんと道幅が狭く集約されていく。なので、上位入賞を狙っている人はスタートラインギリギリのところにポジショニングして、号砲と共に先頭で駆け出すはずだ。後方にいたら、大渋滞に巻き込まれて思うように前に進めない。何しろ500人だぞ?しかも、整地されているとはいえ、地面は雪だし。

今年も、子供たちが狂ったように飛び跳ねるためのエア遊具が設置されてあった。いいなあ、僕は子供のころ、一度もあの中に入る機会がなかったんだ。大人になってから「入ってみたい!」と思ったけど、時既に遅し。大人は重たいからダメなんだそうだ。残念。

右側がガンダムもどきで、左側がトキっぽい鳥。いや、右がガンダムなら、左はひょっとしたら「ガウ攻撃空母」なのかもしれない。

今年も障害物がある

転じてステージ右側には、フィールドアスレチック的なネットが張ってあった。これが「のっとれ!松代城」第二の関門、「騎馬止め」。今年もそびえているなぁ・・・。

のっとれ4戦士

ちょうどここに「のっとれ!松代城」ののぼりがあったので、全員で記念撮影。おやびんは「越後まつだい冬の陣」のパンフレットを会場入口で貰っていたので、それを掲げている。水木一郎のステージが始まることにワクワクしている唯一の人。その他3人は、目の前にそびえる「騎馬止め」を見て武者震いしているところ。

高い壁

近くで見ると結構高いんだ、これが。

500人もの人が一斉に、無秩序にここに張り付くわけだから、万が一があったら万が一だ。ただ、縄で作られたネットは滑りにくく、「足を滑らせて転落」などとどんくさいことはまず起きないとは思う。

過保護なご時世なので、こういう自己責任を感じさせるシチュエーションにはむしろ燃える。まあ、とはいっても参加費4,000円の中には、傷害保険のお金も含まれているはずなんだけど。

急坂

騎馬止めの手前、ステージ裏手にあたるところは急な斜面になっている。ここをのっとれ戦士はえっちらおっちら登り、そして騎馬止めに取り付くことになる。斜面は踏み固められていない新雪のままになっているので、レースの先頭を走る戦士たちはこの雪に悩まされることになる。

この先・・・ルートでいえばスタート寄り・・・のところには第一関門である「馬落とし」があるのだが、ここからは見えない。

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