潜入、湯治宿【大沢温泉】

さりげない建物

11:40
「HOT JaJa」でじゃじゃ麺を食べた後、まさに「舌の根も乾かぬうちに」次のお店を目指した。折角だから冷麺、食べようじゃないか!と。

この俗物め。大沢温泉から立ち去ったらすぐにこれだよ。

しかし、さすがに「盛岡三大麺制覇」みたいなコンプリート企画に固執したり、じゃじゃ麺食べ歩きみたいなスタンプラリー的なことをやることはなかった。それをやると、また頭がカリカリする。温泉でほぐれた脳をすぐまた活性化させてはいけない。少しぼんやりしているくらいが、今の僕にはちょうどいい。

もっとも、「盛岡三大麺」といっても、じゃじゃ麺と冷麺の次は「わんこそば」ということになる。この3つを一度に食べるというのは、いくらなんでも無理だ。「既におなかがいっぱいなので、わんこそばは10杯食べて終わり」というわけにはいくまい?

そんなわけで、「盛岡三大麺制覇」なんて考えもしなかったのは自分にとって良かったと思う。

とはいっても、冷麺は食べる。そんなに冷麺大好きというわけではないのだけど、折角だから。

出た!「折角だから」という言葉。

この言葉が日本語に存在することにより、世の中全体どれだけの消費が喚起されていることか。日本の景気をよくしたいなら、「折角だから」「ついでに」という言葉をもっともっとはやらせることが大事だと思う。

HOT JaJaのすぐ近くに盛岡冷麺の有名店「ぴょんぴょん舎」があるというのは把握していた。しかし見つけることができず、どうも素通りしてしまったらしい。おかしいぞ、ということに気が付き、今歩いた道をUターンする。

どこにあるのだろう、と思って注意深く建物を観察していたら、発見。

ぴょんぴょん者発見

いやー地味だわ。入口が目立たない。そして店内の様子がよくわからない。

店内

しかし店内に入ると結構豪華。吹き抜けの空間が豪華だ。

テーブルでは肉を焼く音があちこちで聞こえる。ぴょんぴょん舎は冷麺のお店として知られているけど、もともとは焼肉も扱っている。

焼肉用の網

一人だと店員さんに告げると、二階席に案内された。そこには大きな円卓があり、焼肉用の鉄板が二人に一つくらいの間隔で配置されていた。

お品書き

お隣に座っている、上品そうな70前後のマダムは冷麺に加えて肉を焼いていた。やるなあ。冷麺なんてスープ程度にしか考えておらず、肉がっつり食べますわよ、ということか。

メニューにはランチセットの案内が大きく出ていたけど、僕はおとなしく冷麺単体で注文。さすがにじゃじゃ麺を食べた直後だ、ここでビビンバなんかのセットにするとバチが当たりそうだ。

おしぼり袋

うお。今気がついたが、おしぼりの袋には某・水のロゴが。「ぴょんぴょん舎はきれいな水を守るため洗剤をしようしていません。」だって。へー。油ものの洗浄が多いお店だろうに、洗剤を使っていないのか。

この水、以前高峰温泉に泊まったときも、大々的にPRされていたな。あそこも環境保護のためと称して洗剤を使わず、この水を使っていたっけ。

冷麺

11:54
ぴょんぴょん舎の冷麺。梨が入っている。冷麺といえばスイカだと思っていたけど、このお店の場合夏はスイカ、冬は梨と使い分けているらしい。

「酢豚にパイナップル」「ポテトサラダにりんご」というのはよく賛否両論巻き起こす組み合わせだけど、「冷麺に果物トッピング」については特に指摘はないのだろうか?いや、僕自身そんなにわるくはないと思うけど、いいとも思ってもいないので。

昔、親が作ってくれたお弁当で、うさちゃん風に切り込みを入れたりんごが入っていることがあったものだ。その時は、りんごにあくが出て変色しないよう、塩水に漬けるという一工夫をしてくれていた。今思えば嬉しい配慮だったけど、うっかり塩気が強かった時は「なんだこりゃ!」と子供心に思ったものだ。塩分と果物は、いまいちあわない(スイカに塩、というのも僕はあまり好きではなかった)。

そんなことを思い出させる味だった。

冷麺?いやそりゃもう美味いっすよ。でも、ゴムみたいに驚異的な弾力を誇る盛岡冷麺なので、ぐいーんとひっぱったり、噛みちぎったりするので大変。面倒がってしまうと、丸呑みするようなことになってしまいあっという間に食べきってしまう。ゆっくり、よく噛んで、食べよう。

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