愛知迷走

てくてく歩く

13:15
トヨタ産業技術記念館を後にする一同。4時間程度の滞在だった。食事時間込みとはいえ、かなりの長丁場で、終わってほっとした感じ。これでもまだまだ手抜きであり、ちゃんと見ていたら本当に一日がかりだったと思う。

特にガチガチにこの後プランを組んでいるわけではないので、施設を見たいだけ見続けることはできた。しかし、おまけのつもりだった施設に丸一日費やす、というのは心の準備ができていなかったので、これくらいで切り上げるのがちょうど良かったんだと思う。

蛋白質はガラガラとキャリーカートを引きずっている。2泊3日なので荷物が多いのだという。

「そうか?でも僕なんか、リュック一つだぞ?それでも余りがあるくらいだ」

僕は、この企画で歩き回ることになるのを想定していたので、荷物を絞り込んでいた。でも、山登りの時のように厳選したわけではなく、適当だ。それでリュック一つ。

「タブレット持ってきてるんだよ、いろいろ調べる時にタブレットがあると便利だから」
「どんなデカいタブレット持ってきたんだ?ノートパソコンの間違いじゃないのか?」

しかも蛋白質は肝心のタブレットを背中のリュックから取り出していた。じゃあカートは一体なんなんだ。きっと自らに罰を与えるための何かに違いない。案の定、後になるにつれてカートを転がしているのがしんどくなってきたようだった。いいぞ、どんどん自分が罰せられてる。

病院の看板

13:18
形成外科、といえば「日常生活を送る上で支障が出るような外傷跡や奇形を目立たなくする」ということを専らにしている病院だと思うが、この看板は斬新だな。のっぺりした看板に、ジャガイモのような茶色いものが描かれている。あまり美的ではなく、よりによって形成外科の看板としては不思議なものだった。

像が逃げるゾウ

13:25
ゾウが逃げたぞー!

50円の自販機

13:28
特にあてがあって歩いていたわけではない。なんとなく円頓寺本町商店街の方に向かって歩きながらメシ屋を探索していたのと、その道中にしぶちょおおすすめの果物屋があるとかなんとかで。

その道中、飲み物の自動販売機を発見した。「ワンコインドリンク 激安!50円~100円」と自販機の側面には書いてある。ええ!?50円?そんなもの、あり得るのか?ディスカウントストアに山積みになっている格安コーラなだまだしも、自販機だぞ?

緑茶が50円

わー、本当に50円があった。名水緑茶、と書いてある缶がそれだ。「名水緑茶、と書いてある缶」という表現を敢えて使っているのは、「50円で飲める缶入り茶って一体どんなクオリティだよ?」という疑いの目を向けているからだ。怖いもの見たさ、という気持ちはあったが、50円とはいえ別にお茶が飲みたいわけでもなかったので買うのはやめた。

缶には「MIYAMA MEISUI」と書いてある。後で調べてみたら、美山名水という京都の会社が出しているものらしい。茶葉メーカーが親会社という噂も。2ちゃんねるに「美山名水のお茶やコーヒーが美味過ぎる件」というスレがあって、そこをざっと斜め読みしてみたらステマとしか思えないくらい、大絶賛の嵐だった。安い割においしいらしい。

ちなみにこの50円茶の横には、コカコーラの「ジョージア」とサントリーの「BOSS」が並んでおいてあるというのが面白い。

ホルモン

13:32
「あれ、とんちゃんがあるぞ」

通りすがりにあったお店「徳川ホルモンセンター」には、「名物味噌とんちゃん¥98」の看板が出ていた。とんちゃんといえば名古屋の隠れた名物だが、以前の名古屋オフでは食べそびれた品でもある。(代わりに、「鶏ちゃん」を食べた)

「とんちゃん」というのは豚ホルモンを八丁味噌に漬け込んで焼いたものだ。なので、提供されるのは基本的に焼肉屋だ。そして酒の友でもある。昼間っからさすがにとんちゃんは食べられないだろう?

「いや、やってるっぽいぞ」

よく見ると、店内にはお客さんがいるようだ。ガラス窓には「本日11時半~焼肉店営業」の張り紙が貼ってある。「11時半~」のところだけ張り替えた形跡があるので、どうやら週末だけは昼営業をやっているらしい。

「ほほう、ええやんけ、まだ食べていない名古屋名物を食べるというのは歓迎だぞ」

僕は大賛成。酒は飲まないけど、とんちゃんは食べたい。

しかし安いな、とんちゃんが98円というのも凄いが、「ライス、たまご、テールスープ、ドリンクバー 無料」となっている。「精肉直売所併設だから出来るこの価格!!」と書いてある。そうか、精肉直売所は貧しい僕らに施しをしてくれるのか。いや、そんな馬鹿な。それだったら肉を食べないで、玉子掛けごはんで腹一杯になるまで食べるぞ?

入場料がかかるお店

店内に入ってお店のシステムを確認していたしぶちょおが外に出てきた。

「このお店、入場料を払うスタイルらしい」
「ああ、そういうことか」

何故か焼肉店で時々見かけるスタイルだ。入場料が一定額かかるかわりに、注文するお肉の値段はそこら辺の焼肉店よりも安く設定されているという。「食べれば食べるだけお得」という気になるので、ついつい注文しすぎてしまうという悪魔のシステムだ。

何故か焼肉店でしかこういう「入場料システム」は見かけない。居酒屋で1回経験があるくらいだ。寿司屋とか中華料理屋でもやっていいと思うんだが。

ちなみに入場料は男性の場合、1,000円。「1,000円払えば肉が安いですよ」といわれれば、「いや、1,000円の元が取れるほど多分食べないし」と答えるだろう。でもこのお店の場合、ライスやらスープやら、果てにはドリンクバーまでこの値段に含まれているのだから最高だ。全く文句はない。問答無用でお店に入ろう。

メニュー

精肉直売店による焼肉店、なんだそうだ。なので、お店に一歩足を踏み入れたら、正面にはまさに精肉店のガラスケースがお出迎えだった。本格的にずらーっと肉が並んでいるわけではないが、ちゃんと値札がついた肉が売られている。

で、その傍らにある客席で肉を焼くなら、その「精肉店の小売価格」でお肉を出すよ、というわけだ。これはいい。

メニューを吟味する

肉の種類は豊富で、決めきれない予感。店員さんが「どんどん食べていってくださいね!入場料の元を取るつもりで!」と我々にエールを送ってくれた。それに対して僕は、

「わかりました!ご飯と玉子とスープをしこたま食べます!肉はいらないです!」

と答えたら、店員さんは苦笑して「いえ、うちは精肉店なので是非肉を食べてください」と返した。1,000円払ってひたすらTKGばっかり、というのはさすがにあんまりだ。

調味料

卓上にある調味料やたれをチェックしつつ、気持ちと体を臨戦態勢に持っていく。

あれ、そういえば昼から焼肉か。思いつきとはいえ、やるなぁ。

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