名古屋なめ尽くしオフ【名古屋】

矢場とん料理4

しばらく談笑していたら、料理が続々と卓上に届けられた。

まずは僕が注文した、ロースとんかつ定食(1,188円)。シンプルに、定番を食べたいと思ったので注文してみた。矢場とんにおいては至ってオーソドックスなメニューだと思う。お値段は安い部類だが、財布が厳しくなったからというより、「まあ・・・これくらい食べれば十分だろう」と無難な路線を選んだというのが正しい。

おかでん、無難でいいのか?お前、つまらなくなったな。

勝手に言ってろ。別に芸人でもないし、なんで無難じゃいけないんだよ。このお店で一番スタンダードなものを食べて写真に押さえておきたかったからだよ。

というのも、他のメンバーが全員スタンダードには向かわず、この段階でも攻めた注文をしていたからだ。

矢場とん料理3

鉄板とんかつ定食(1,836円)。

これをまゆみさんが食べるというのだから、見ていて嬉しくなってくる。女性だぞ?豪快だろ?

矢場とん料理5
矢場とん料理6

フライのお好み盛り合わせを頼んでいる人二人。

「とんかつばっかりじゃあつまらないから、あれもこれも」という「とんかつからの逃げ」のための注文というより、「とんかつ以外にもあれこれ食べさせろ」という貪欲さ、つまり「攻め」の姿勢が顕著ですばらしい。

ヒレ・海老・アスパラの三種盛りの定食で2,052円。あと、いろいろ単品追加ができるので、あれやこれやとカスタマイズすることも可能。

矢場とん料理2

そして、相方さんはわらじとんかつを頼んでいた。すげえなあもう。

この人、普段は口数多くない方なのだが、昨晩はワインボトル二本空けてへべれけになったり、今日はまさに今こうしてわらじとんかつを頼んでいる。やるときはやる、というタイプだ。

矢場とん料理1

そしてよこさんもわらじとんかつを頼んでいたのだが、1/2はソースじゃぶじゃぶタイプ、1/2はソースをしゃっとかけただけのタイプと色合いを分けていた。

これを一人の女性が平らげようというのだから、「無難に収めた」おかでんがいかに粗チンかがよくわかる。でも、みんなが攻めるからこそ、無難なメニューを頼んでおこうと思った、という僕の言い分にも納得はしてもらえると思う。

二杯目を飲む人達

料理が出てくるまでに生ビール一杯。

料理が出てきたら、料理をつまみにもう一杯。

正しい姿だと思う。

あとは新幹線に飛び乗って、東京に戻るだけだ。途中、くたびれたら寝落ちしてもいいし。

というわけで、名古屋の最後は生中2杯!となった。

山本屋総本家

お店を出たら、矢場とんのすぐ近くに味噌煮込みうどんの名店「山本屋総本家」があった。

「どうする?折角だからここはラストスパートで味噌煮込みうどんでも」

と冗談で言ってみたが、さすがにこれには賛同者はいなかった。みんな無言で苦笑していた。

それはそうだ、もう時刻は17時30分。帰りの新幹線は指定席券が確保されており、18時3分発だ。今から注文して、グツグツとうどんを茹でていたら、到底間に合わない。

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