名古屋なめ尽くしオフ【名古屋】

高島屋

新幹線に乗ってからの宴席に備えて、名古屋名物の一つである「手羽先」を買うことにしていた。

名古屋の手羽先といえば居酒屋チェーンの「世界の山ちゃん」が有名だが、実際は「風来坊」というお店が元祖とされる。その風来坊が名古屋駅近くにお店を出しているということなので、テイクアウトのために買い求めにでかけた。

「私たち、名古屋のお土産探したいのよね。手羽先については任せるわ」

まゆみさんから言われる。それで初めて気がついた。「ああそうか、普通名古屋まで来たら、お土産って買うもんだよな」と。僕は食べることばっかりが気になっていて、お土産を買うなんていう発想がほとんどなかった(トヨタ博物館でちょっとしたものを買った程度)

その時間は見込んでいなかったなあ、と思いつつ、風来坊を目指す。

名古屋駅

しかし、完全に道に迷ってしまい、広大な名古屋駅をウロウロするハメになってしまった。例のごとく、高島屋だったか、名鉄だったか、近鉄だったかがわからなくなってしまったからだ。

「やばい、時間がなくなってきた」

小走りになりながら、お店を探す。

名古屋駅の地下街に潜る

お店は「パッセ」というデパ地下に出店しているのだが、それが見つからず探し回っていた。ようやく近鉄地下にそれを見付け、あわてて地下に潜る。

風来坊発見

ようやく風来坊に辿り着いた時は、既に17時50分。新幹線が出発するまで13分前だった。やべえ!

手羽先を買い求める

風来坊はもともと居酒屋だ。テイクアウトを前提としていない。だから、風来坊のお店めがけて突撃しても、ちゃんと折り詰めでテイクアウトできるかどうかはわからない。近鉄百貨店地下のお店をチョイスしたのは、ここだったらさすがにテイクアウトをやっているだろう・・・と思ったからだ。あと、作り置きをされているだろう、ということも期待したからだ。

幸い、こちらの思惑はあたり、お店を見つけたら即手羽先を購入することができた。

ダッシュで新幹線ホームを目指す

買ったばかりの手羽先を抱え、慌ててJR名古屋駅に向かう。時刻は17:53。新幹線発車まであと10分。

「こっちに近道があります」

とたっぴぃさんが教えてくれる。確かに、向かった先には小さな改札口があった。ここでショートカットをする。

東京方面のホームへ

なんとか、新幹線ホームに到着。あぶねー。

ただいまの時刻、17:57。

新幹線、間に合った

ホームに飛び出した。ぎりぎりだ、もうホーム上では、18:03新幹線の到着予告のアナウンスが流れていた。

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