ガソリンはなくても車は走る【白嶺三山縦走】

山小屋オリジナルの手ぬぐい

14:51
白根御池小屋のオリジナルてぬぐい。

こんなのを買って一体何に使うんだ、と思うが、手ぬぐいというのはかさばらないし、その気になれば雑巾にでもなんにでもなるので邪魔にならないお土産。

小屋の名前が入っていることだし、こういうのが一番実用性があると思う。

ペナントとかキーホルダーとかもらっても、全然うれしくない。

登山靴まで売られている

14:51
そのほか、売られている品々。

登山靴が売られていたのには面食らった。誰が買うんだ、おい。

おそらく、「歩行中にソールがはげた・・・」といったトラブルに見舞われた人用なのだろう。とはいえ、足のサイズは千差万別。靴屋じゃないんだから、サイズの取りそろえなんてほとんどないだろう。

「良かった!靴が売られてる!」

とぬか喜びしても、サイズがあわなくてがっかり、なんてことがありそうだ。

微妙にサイズが違うけど、しょうがないから買っちゃえ、と買ったはいいものの、その後激しい靴擦れで悲鳴をあげる、ってことにもなりそうだ。

登山用の靴は、タウンユースのものとは比べ物にならないくらい強い負荷がかかる。だから、ちゃんとした靴でないと登山中に壊れる。「外見だけはトレッキングシューズ風」なインチキ品が世の中には多く出回っているが、そういうのをはいて高い山に登ろうなんて考えないことだ。山には山なりの装備ってのがいる。

他にも、ガスボンベなんかも売られている。われらがEPIだけの取り扱いというのがしびれる男らしさ。たぶんトップシェアであるイワタニプリムス(黄色い缶)がなく、比較的マイナーなEPI。

EPIユーザーのおかでん歓喜。

お茶とお湯がサービスされる予定

14:52
「早出・朝弁当の方どうぞお飲みください」と机に張り紙がしてあった。机の上には何もなかったが、どうやらお茶とお湯のポットが朝になったら置かれるらしい。

山小屋にしては太っ腹なサービスの部類に入る。

というのも、「お茶は有料」としている山小屋も結構あるからだ。水ならタダだけど、お茶はお金がいるよ、というのはいかにも山小屋らしい発想。

お茶っ葉代がかかるし、お湯を沸かす燃料代だってかかるだろ?といわれれば、そりゃごもっともです、とうなずくしかない。

おかでんなんかは、「水で十分」と思っていて、お茶なんか持ち歩こうと思ったことはない。しかし、ご年配の方は温かいお茶に絶大なる信頼を置いているようで、このお茶をお金を払ってでも欲しがる人が結構いる。そのために、水筒はテルモス(保温瓶)を持ち歩いている。

ビールはもちろん山小屋価格

14:53
恒例の、ビール山小屋価格チェック。

缶ビール、500円。缶チューハイ400円なり。

ビールはアサヒとサッポロ、二社が用意されていた。お好きなほうをどうぞ。

自販機で売られているということは、よく冷やされているということだ。常温で提供されても文句が言えないのが山小屋でのビールだが、ここでは冷えたやつが飲める。ただし、自販機の在庫だって有限だ、早く買わないと売り切れるし、補充したばかりでぬるいものが出てくることになる。

ちなみに、20時以降は販売が中止になるそうだ。この山小屋は消灯が20時なので、それにあわせて自販機への通電もストップしてしまうのだろう。さすがに山で夜更かし酒盛りする馬鹿たれはいないので、これで困る人は皆無だ。

言葉巧みにキリンフリーを売る

14:54

明日北岳登頂したい!
だから
アルコールはちょっと・・・
ノンアルコールビール
KIRIN FREEは
いかがですか?
1本 400円

軟弱者!北岳に登頂したいからこそ、今日は前夜祭でしこたま飲むのではないのか、諸君?

ご武運を!と乾杯するならまだしもだ、「アルコールはちょっと」だと?しかも、語尾を「・・・」と濁すあたりがなよなよしていて気持ち悪い。却下だ。

今シーズンからお酒をきっぱりやめてしまったおかでんではあるが、このポスターを見て一人で憤慨する。

「でも、こうやってお誘いされたからにゃあ、飲まないわけには」

とキリンフリーを飲むかというと、やっぱり飲まない。アルコールもどきの飲み物には手を出さないことに決めているからだ。

ソフトドリンクで過ごす山小屋時間。かれこれこれで3回目となるわけだが、いまだに「さて、どうしよう?」というそわそわ感は、ある。どうやって有り余る時間を過ごせばいいの、と思う。



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